ニック・ケイヴとウォーレン・エリスのドキュメンタリー『This Much I Know to Be True』、トレーラー公開

THIS MUCH I KNOW TO BE TRUE - LAVENDER FIELDS CLIP

ニック・ケイヴとウォーレン・エリスのクリエイティヴな関係を描いた新ドキュメンタリー『This Much I Know to Be True』が、2月10日から開催されるベルリン国際映画祭で初上映されることになり、トレーラーが公開されました。

この映画は、ケイヴとエリスのコラボ・アルバム『Carnage』（2021年3月1日MLCニュース）と、ケイヴ＆バッド・シーズのアルバム『Ghosteen』（2019年11月8日MLCニュース）の舞台裏に焦点をあてており、マリアンヌ・フェイスフルも出演しているとのこと。監督は、オーストラリアの映画監督／脚本家・アンドリュー・ドミニクが手掛けました。ドミニクは、ニック・ケイヴ＆バッド・シーズのアルバム『Skeleton Tree』についてのドキュメンタリー『One More Time with Feeling』（2016年）も監督しています。

ニック・ケイヴは、トレーラーの冒頭で次のように語っています。
「私は自分自身をミュージシャンまたは作家として定義していた。そして今は、自分の職業に関する定義から自身を引き離し、一人の人間として見ようとしている。……夫として、父として、友人として、そして音楽を作り、物を書く一市民として。その逆ではなく」

またトレーラーには、アルバム『Carnage』の収録曲「Lavender Fields」のレコーディング風景もフィーチャーされています。