ヨーコ・オノが今、再び、世界へ向けて平和のメッセージ「IMAGINE PEACE」を発信!


〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ヨーコ・オノが今、再び、世界へ向けて平和のメッセージ「IMAGINE PEACE」を発信!

このパブリック・アート・インスタレーションは、デジタル・スクリーンをアートプログラムに活用するプラットフォームであるCIRCAと、ロンドンのケンジントン・ガーデンにあるアート・ギャラリーSERPENTINEとのコラボレーションで行なわれ、「IMAGINE PEACE」を各国の言葉に翻訳したものが、ロンドンのピカデリー・ライツをはじめ、CIRCAネットワーク傘下のロサンゼルス、ミラノ、メルボルン、ニューヨーク、ベルリン、ソウルなどで3月末まで展開される。
渋谷の下記デジタル・スクリーンでそれぞれ1時間に1回30秒上映される。
*ソニービジョン(東京都渋谷区神南1-21-3)
*グリコビジョン(東京都渋谷区神南1-23-8)
*シリンダービジョン(東京都渋谷区宇田川町26-2)
*タワーレコードビジョン(東京都渋谷区神南1-22-14)
*ABCマートビジョン(東京都渋谷区宇田川町27-6)
*センタービルビジョン(東京都渋谷区宇田川町16-6)
*アドアーズビジョン(東京都渋谷区宇田川町13-11)
*シグマビジョン(東京都渋谷区宇田川町13−11)

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この他、世界各地の主要都市のデジタル・ビルボードは下記。
●英国:ロンドン、ピカデリー・ライツ、20:22 GMT
●ドイツ:ベルリン、クアフュルステンダム、20:22 CET
●オーストラリア:メルボルン、フェデレーション・スクエア 20:22 AEDT
●イタリア:ミラノ、ルイージ・カドルナ広場、20:22 UTC
●米国:ロサンゼルス、ペンドリー・ウェスト・ハリウッド 20:22 PST
●米国:ニューヨーク、 タイムズスクエアLuxottica 20:22 EST
●韓国:ソウル、Coex K-Popスクエア 20:22 KST
*ロンドン・ピカデリーライツ「IMAGINE PEACE」動画
このキャンペーンに合わせ、ヨーコ・オノは人道的危機支援のため、期間限定で「IMAGINE PEACE」の新たなシルクスクリーン・プリントを制作、3月31日までの期間限定でCIRCA.ARTにて購入することができる。この限定版プリントの収益は、緊急人道支援のため危機的状況にある国々に食料、水、医薬品、シェルターなどを提供する組織、国連中央緊急対応基金(UN CERF)に100%全額寄付される。国連CERFのウェブサイトによると、現在、ウクライナの人々を支援するために2,000万ドルの資金配分を検討している。
●「Imagine Peace」シルクスクリーン・プリント(Time-limited edition 297 x 420 mm/スタンプと日付入りの証明書付)
100ポンド(税込 VAT.) - このプリントの収益の100%は、国連中央緊急対応基金(CERF)に寄付されます。
購入はこちらより(circa.art)。
・Imagine Peace - Silkscreen print on Somerset paper

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【IMAGINE PEACEキャンペーンについて】
IMAGINE PEACE
1969年3月20日、ジブラルタルで結婚式を挙げたジョンとヨーコは、その5日後の3月25日〜31日までアムステルダムのヒルトン・ホテルで世界平和のためのパフォーマンス、“平和のためのベッド・イン(Bed In for Peace)” を行なった。当時ヴェトナム戦争などアメリカ・ヨーロッパでの社会不安を背景に、自分たちに注目が集まるこのタイミングでホテルを訪れる記者らの人々に愛とユーモアを持って平和を訴え、それを広めることが目的だった。1969年6月、モントリオールでの2回目のベッド・インでは「平和を我等に(Give Peace A Chance)」のレコーディングも行なわれている(この曲は、2022年3月4日、ウクライナ支援のためにヨーロッパの160のラジオ局で同時に放送された)。
アイスランド・レイキャビクにあるヴィーズエイ島に、光の塔 “IMAGINE PEACE TOWER” を建設。2007年10月9日のスタート以降、毎年10月9日〜12月8日、夏至の日、1月1日、3月20日〜27日(ジョンとヨーコの結婚からハネムーンの期間)に平和の光が灯され、世界を包み込む。叡智と癒やしの光を放ち、ジョンとヨーコの継続的世界平和キャンペーンの象徴的存在となっている。
【ヨーコ・オノ プロフィール】
小野洋子(YOKO ONO):1933年2月18日、東京都生まれ(89歳)。1950年代後半よりNYで芸術活動を開始。コンセプチュアル・アートの先駆者、前衛芸術家、音楽家として60年以上にわたり全世界へ向けてメッセージを発信し続ける。64年『Grapefruit(グレープフルーツ)』を出版。66年、ロンドンのインディカ・ギャラリーで開催した個展でジョン・レノンと出会い、その後共に音楽・芸術活動を行なう。1969年3月結婚。その後「平和のためのベッド・イン」「WAR IS OVER! IF YOU WANT IT(戦争は終わる! あなたが望むなら)」などジョンとともに数々の平和運動を行なう。1980年にジョンが亡くなった後も精力的に愛と平和のメッセージを発信し続けている。2001.9.11アメリカ同時多発テロの直後にはニューヨークの新聞に「イマジン」の歌詞の一節「Imagine all the people living life in peace」を全面広告として掲載。また、2007年にはアイスランドのビーズエイ島にジョンとヨーコの継続的世界平和キャンペーンの象徴的存在「イマジン・ピース・タワー」を建設。
音楽活動としては68年『Unfinished Music No.1: Two Virgins(未完成作品 第一番 トゥー・ヴァージンズ)』発表。70年『Yoko Ono/Plastic Ono Band(ヨーコの心)』、71年『Fly(フライ)』他、2018年最新作『WARZONE(ウォーゾーン)』まで20作のアルバムを発表。74年郡山での「ワン・ステップ・フェスティバル」、2014年「フジロックフェスティヴァル」など日本のロック・フェスにも参加。ジョンは生前「イマジン」は『グレープフルーツ』から着想を得ていたと語っており、71年のリリースから46年後の2017年にジョンの希望通り、ヨーコの名前が共作者として正式にクレジットされるに至った。
2010年、現代美術の分野で平和に貢献したことで、第8回ヒロシマ賞を受賞。翌年、ヒロシマ・ナガサキ、そして東日本大震災、これらの悲劇を経験した人々に対する鎮魂と未来への希望を込めた、「オノ・ヨーコ展 希望の路」を広島市現代美術館で開催。2020年10月9日から2021年2月18日までジョン・レノンとオノ・ヨーコという伝説的なカップルの軌跡を彼ら自身の言葉や作品で辿る展覧会「Double Fantasy-John & Yoko」東京展が開催された。
一貫してアートと日常生活の境界を崩すことを試み、前衛的かつストレートに愛と平和を訴え続けているYoko Ono。「IMAGINE PEACE」とともに有名な彼女のメッセージは「一人で夢みる夢は ただの夢 一緒に夢みる夢は 現実となる」
【NEO SHIBUYA TV】
渋谷に点在するグリコ、SONYヴィジョンを含む8機の街頭ヴィジョンを舞台に、通常放映されている広告ではない世界中のアート、音楽などのカルチャーのエッジィな映像を放映するシブヤテレビジョンのプロジェクト。これまでにVERDY、舐達麻、MERZBOW、トムサックスなど様々なオリジナルムービーを放映している。
・インスタグラムリンク:neoshibuyatv
【CIRCA】
CIRCAは目的を持ったデジタル・アートとカルチャーのプラットフォームです。私たちは毎晩20時22分に世界のメディア・スペースの時計を止め、世界で最も偉大なクリエイターたちを動員して、2022年という今時の世界に思いを馳せるユニークな作品を配信します。アーティストの印刷された作品の売り上げから得た資金により私たちが運営する#CIRCAECONOMYは私たちの無料のパブリック・アート・プログラムを支え、アート&カルチャーのコミュニティに人生が変わるような出来事を創出する循環モデルです。
・circa.art
2020年10月、ロンドンを象徴するピカデリー・ライツを舞台にローンチされたCIRCAは艾未未(アイ・ウェイウェイ)、コーリーン・スミス、エディ・ピーク、アンネ・イムホフ、パティ・スミス、トニー・コークス、エマ・タルボット、ヴィヴィアン・ウェストウッド、ジェームズ・バーナー、デヴィッド・ホックニーなど、新進気鋭やベテランのアーティストたちからの新しい作品を委託されてきました。
CIRCAのサポーターたち
CIRCAはピカデリー・ライツの持ち主であるLandsec(ランド・セキュリティーズ社のブランド名)が、ロンドンのウェスト・エンド地区のカルチャー・シーンを盛り上げる手助けになればとメディア・スペースを寄付してくださったことにより成り立っています。CIRCAは私たちの無料パブリック・アート・プログラムを今月支援してくださっているピカデリー・ライツ、オーシャン・アウトドア、ユニカ・ヴィジョン、リュクソッティカ、CJパワーキャスト、フェド・スクエア、ペンドリー・ウェスト・ハリウッド、サーペンタイン・ギャラリーズに感謝の意を表します。
【国連中央緊急対応基金(CERF)】
CERFとは国連人道問題調整部(UNOCHA)が管理する、すべての人によるすべての人のための基金です。いつでもどこでも、危機が起こったときに、緊急支援を世界の最も脆弱な人々に届ける最も速い方法のひとつです。世界的な新型コロナウイルスの危機から、ウクライナやイエメンなどで現在進行中の危機、ハイチでの地震、モザンビークのサイクロンまで、CERFは公平に、効率的に、そして即座に対応しました。CERFは世界中から寄付金をひとつの基金にプールし、緊急事態の最も重要な局面において資金を迅速に配分しています。あなたの寄付は早急に必要な食べ物、水、医療他多くのものを、災害や紛争に囚われた何百万人もの人々にもたらし、彼らの命を救う助けになります。
United Nations : CERF
【デジタル配信スタート】

Yoko Ono with The Plastic Ono Band
「Who Has Seen The Wind」
Amazon Music・MP3(2022/1/5 )¥250

ヨーコ・オノ
「No, No, No / Nobody Sees Me Like You Do」
Amazon Music・MP3(2022/2/17)¥500
【リンク】
・YOKO ONO日本公式
・IMAGINE PEACE


ヴァリアス・アーティスト
『Ocean Child : Songs of Yoko Ono』
Amazon Music・MP3(2022/2/18)¥1,500

プレイボーイ・インタヴュー1980完全版
2,970円
BOOKS・2020.11.11
12/8発売 ジョンとヨーコの最重要インタヴュー完全版! 音楽、社会、自身が決定版と語るビートルズの回想〜『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタヴュー1980完全版』

MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌〈シンコー・ミュージック・ムック〉
監修:フロム・ビー

51年目に聴き直す『レット・イット・ビー』深掘り鑑賞ガイド〈シンコー・ミュージック・ムック〉
BOOKS・2021.10.26
11/16発売 ビートルズが残した最後のオリジナル・アルバム、その背景、制作にまつわる逸話を深く掘り下げる!〜『51年目に聴き直す『レット・イット・ビー』深掘り鑑賞ガイド』
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