ブライアン・フェリー、新EPのタイトル曲「Love Letters」リリック・ビデオ公開

ファースト・シングル「Love Letters」は、1945年にエドワード・ヘイマンとヴィクター・ヤングが作詞作曲したポピュラー・ソングのカヴァーで、これまでにもケティ・レスター（1961年）や、エルヴィス・プレスリー（1966年）がカヴァーしていました。

新EPには、同曲のほか、ダスティ・スプリングフィールドがヒットさせたバート・バカラックの曲「I Just Don’t Know What To Do With Myself」（邦題「二人だけのデート」）や、エルヴィン・ビショップ1976年のヒット曲「Fooled Around And Fell In Love」（邦題「愛に狂って」）、ビリー・ホリディとナット・キング・コールらがヒットさせたレイ・ノーブル1934年の「The Very Thought Of You」（邦題「君を想いて」）のカヴァーが収録されており、フェリーは次のように語っています。

「僕は、様々なジャンルや時代の曲をカヴァーして、レパートリーを増やすのが好きなんだ。どんな曲であれ、僕自身のスタイルで解釈する最善の方法を見つけるのは、興味深い挑戦になる」

なお、新EPのレコーディングは、2019年のツアー中にナッシュヴィルでスタートし、翌2020年にはロンドンで行なわれました。アメリカのレコーディングには、ルーク・ブレン（ドラム）や、ワディ・ワクテル（ギター）、ニール・ジェイソン（ベース）らが参加し、ロンドンでは、ネイサン・“タグ”・カラン（ドラム）や、トム・ヴァンスティファウト（ギター）、クロエ・スミス（キーボード）らが参加しています。