ハートのアン・ウィルソン、新曲「A Moment In Heaven」のリリック・ビデオ公開

ウィルソンによると、この曲は、音楽業界で成功を収め、“天国にいるような至福の瞬間” を味わっても、すぐに次のヒット曲を出さないと不安に駆られ、残酷な現実が待ち受けるロック・ビジネスの成功から得る束の間の恍惚感についての曲だそうです。

新アルバムには、ウィルソンが共作したオリジナル曲に加え、クイーンのカヴァー「Love of My Life」や、ジェフ・バックリーの「Forget Her」、ロビン・トロワーの「Bridge Of Sighs」を含めた11曲が収録されており、すでにファースト・シングルの「Greed」（2月9日MLCニュース）と、ユーリズミックスのカヴァー「Missionary Man」（3月10日MLCニュース）も公開されています。

なお、ウィルソンは5月4日から7月30日まで、新アルバムをサポートする北米ツアーを予定していますが、その後の活動について、先日プラネット・ロック・ラジオのインタヴューで次のように語りました。

「来年はハートの50周年だから、いろいろと計画しているの。ナンシーがハートに加入したのは1975年だけど、バンドは1973年から活動しているのよ。来年ハートが何かやるのは間違いないわ」