音楽ドキュメンタリー『サマー・オブ・ソウル』からインスパイアされた音楽フェス「Harlem Festival of Culture」、2023年開催
昨年公開されたクエストラヴ監督の音楽ドキュメンタリー『Summer Of Soul』(邦題『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』)にインスパイアされた音楽フェス「Harlem Festival of Culture(ハーレム・フェスティバル・オブ・カルチャー)」が、2023年の夏に開催されることになりました。

映画『Summer Of Soul』は、1969年6月29日から8月24日にかけて、ニューヨーク・ハーレムのマウント・モリス・パークで6回にわたり開催された「Harlem Cultural Festival(ハーレム・カルチュラル・フェスティバル)」のドキュメンタリーで、同年8月の本家 “ウッドストック” の裏でアフリカ系アメリカ人の音楽と文化を記念し、“ブラック・ウッドストック” と呼ばれていました。
来年の「Harlem Festival of Culture」も、1969年と同じロケーションのマーカス・ガーヴェイ・パーク(旧称マウント・モリス・パーク)で開催され、具体的な日時は発表されていませんが、このフェスは、一連のライヴ・エンターテイメントや社会的・経済的開発プログラムで構成され、数日間にわたり開催されるそうです。
「Harlem Festival of Culture」は、アンバサダー・デジタル・マガジンの編集長で、俳優/プロデューサーでもあるムサ・ジャクソンが創設しており、同映画にも登場したジャクソンは、5歳の時に1969年のフェスティバルに参加していました。
ジャクソンは次のように語っています。
「このハーレムの村に根差し、水を与えられ、育てられた “Harlem Festival of Culture” は、音楽、食べ物、その姿など、現在のハーレムの活気を世界に示す瞬間になります。
1969年のイベントは、まさに一生に一度の体験でした。生涯忘れることはありません。今回の取り組みにより、私が1969年の特別な日に感じた同じ誇りをコミュニティに呼び起こすものを作りたいと思っています。エネルギー、音楽、文化のすべてを忠実に取り入れ、このフェスティバルが、このコミュニティで生活し、ここで働いている出身者らによって作られていることを人々に理解していただきたいのです」
また、2023年のフェスに先駆け、ハーレム周辺では様々なイベントが予定されており、来年の4月15日には、ニューヨーク市立博物館で自由参加のイベントが開催され、『Summer of Soul』のキャストが登場する同映画の特別上映会や、ライヴ・コンサートなどが行なわれるそうです。
なお、クエストラヴ監督の『Summer Of Soul』は、昨年のサンダンス映画祭でU.S.ドキュメンタリー部門のグランプリと観客賞を受賞したほか、2022年グラミー賞の「最優秀ミュージック映画賞(Best Music Film)」や、インディペンデント・スプリット賞の「最優秀ドキュメンタリー賞」、アカデミー賞の「最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞しています。
来年の「Harlem Festival of Culture」も、1969年と同じロケーションのマーカス・ガーヴェイ・パーク(旧称マウント・モリス・パーク)で開催され、具体的な日時は発表されていませんが、このフェスは、一連のライヴ・エンターテイメントや社会的・経済的開発プログラムで構成され、数日間にわたり開催されるそうです。
「Harlem Festival of Culture」は、アンバサダー・デジタル・マガジンの編集長で、俳優/プロデューサーでもあるムサ・ジャクソンが創設しており、同映画にも登場したジャクソンは、5歳の時に1969年のフェスティバルに参加していました。
ジャクソンは次のように語っています。
「このハーレムの村に根差し、水を与えられ、育てられた “Harlem Festival of Culture” は、音楽、食べ物、その姿など、現在のハーレムの活気を世界に示す瞬間になります。
1969年のイベントは、まさに一生に一度の体験でした。生涯忘れることはありません。今回の取り組みにより、私が1969年の特別な日に感じた同じ誇りをコミュニティに呼び起こすものを作りたいと思っています。エネルギー、音楽、文化のすべてを忠実に取り入れ、このフェスティバルが、このコミュニティで生活し、ここで働いている出身者らによって作られていることを人々に理解していただきたいのです」
また、2023年のフェスに先駆け、ハーレム周辺では様々なイベントが予定されており、来年の4月15日には、ニューヨーク市立博物館で自由参加のイベントが開催され、『Summer of Soul』のキャストが登場する同映画の特別上映会や、ライヴ・コンサートなどが行なわれるそうです。
なお、クエストラヴ監督の『Summer Of Soul』は、昨年のサンダンス映画祭でU.S.ドキュメンタリー部門のグランプリと観客賞を受賞したほか、2022年グラミー賞の「最優秀ミュージック映画賞(Best Music Film)」や、インディペンデント・スプリット賞の「最優秀ドキュメンタリー賞」、アカデミー賞の「最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞しています。

商品詳細
Various Artists
『Summer Of Soul(…Or, When The Revolution Could Not Be Televised)』OST
・Amazon Music・MP3(2022/1/28)¥1,800
・CD(2022/1/28)輸入盤
Various Artists
『Summer Of Soul(…Or, When The Revolution Could Not Be Televised)』OST
・Amazon Music・MP3(2022/1/28)¥1,800
・CD(2022/1/28)輸入盤
1. Uptown – The Chambers Brothers
2. Why I Sing the Blues – B.B. King
3. Don’t Cha Hear Me Callin’ to Ya – The 5th Dimension
4. Aquarius/Let the Sunshine In (The Flesh Failures) – The 5th Dimension
5. My Girl – David Ruffin
6. Oh Happy Day – The Edwin Hawkins Singers
7. It’s Been a Change – The Staple Singers
8. Precious Lord Take My Hand – The Operation Breadbasket Orchestra & Choir featuring Mahalia Jackson and Mavis Staples
9. I Heard It Through the Grapevine – Gladys Knight & The Pips
10. Watermelon Man – Mongo Santamaria
11. Together – Ray Barretto
12. Hold On, I’m Comin’ – Herbie Mann
13. Sing a Simple Song – Sly & The Family Stone
14. Everyday People – Sly & The Family Stone
15. Africa – Abbey Lincoln and Max Roach
16. Backlash Blues – Nina Simone
17. Are You Ready – Nina Simone
2. Why I Sing the Blues – B.B. King
3. Don’t Cha Hear Me Callin’ to Ya – The 5th Dimension
4. Aquarius/Let the Sunshine In (The Flesh Failures) – The 5th Dimension
5. My Girl – David Ruffin
6. Oh Happy Day – The Edwin Hawkins Singers
7. It’s Been a Change – The Staple Singers
8. Precious Lord Take My Hand – The Operation Breadbasket Orchestra & Choir featuring Mahalia Jackson and Mavis Staples
9. I Heard It Through the Grapevine – Gladys Knight & The Pips
10. Watermelon Man – Mongo Santamaria
11. Together – Ray Barretto
12. Hold On, I’m Comin’ – Herbie Mann
13. Sing a Simple Song – Sly & The Family Stone
14. Everyday People – Sly & The Family Stone
15. Africa – Abbey Lincoln and Max Roach
16. Backlash Blues – Nina Simone
17. Are You Ready – Nina Simone

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