2022年「ロックの殿堂」入りアーティスト発表

2022年「ロックの殿堂」入りアーティストが発表され、ノミネートされていた17組(2月3日MLCニュース参照)の中から、パット・ベネター、デュラン・デュラン、ユーリズミックス、カーリー・サイモン、エミネム、ドリー・パートン、ライオネル・リッチーの7組が選ばれました。
“パフォーマー” 以外のカテゴリーでは、ジューダス・プリーストとジミー・ジャム&テリー・ルイスが「ミュージカル・エクセレンス賞(Musical Excellence Award)」を受賞、ハリー・べラフォンテとエリザベス・コットンが「アーリー・インフルエンス賞(Early Influence Award)」を受賞し、殿堂入りを果たしました。

また、ロック界に大きな影響を与えたミュージシャン以外の人物に授与される「アーメット・アーティガン賞(Ahmet Ertegun Award)」は、プロデューサーのジミー・アイオヴィン、弁護士のアレン・グラブマン、レーベル経営者のシルヴィア・ロビンソン(シュガーヒル・レコード)が受賞しています。

■Performer Category
Pat Benatar & Neil Giraldo
Duran Duran
Eminem
Eurythmics
Dolly Parton
Lionel Richie
Carly Simon

■Musical Excellence Award
Judas Priest
Jimmy Jam & Terry Lewis

■Early Influence Award
Harry Belafonte
Elizabeth Cotten

■Ahmet Ertegun Award
Allen Grubman
Jimmy Iovine
Sylvia Robinson

なお、ドリー・パートンは今年3月、殿堂入りのノミネーションを辞退すると発表しましたが(3月17日MLCニュース)、続いて「ロックの殿堂財団」がパートンへの投票継続を表明し(3月22日MLCニュース)、パートンはその後のインタヴューで「もし選ばれたら、謹んでお受けします」と語っていました。

パートンは今回の発表を受け、次のようにツイートしています。

「“ロックの殿堂” 入りに恐縮すると共に光栄に思っています。もちろん、謹んでお受けします。私に投票してくださった全ての方々、そして“ロックの殿堂”の皆様に感謝しています。この名誉に応えるよう、今後も一生懸命頑張ります」

「ロックの殿堂」入りセレモニーは、11月5日(土)にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行なわれる予定です。
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