キング・クリムゾンのロバート・フリップと妻のトーヤ、クランベリーズの「Zombie」をカヴァー

キング・クリムゾンのロバート・フリップと妻トーヤが、毎週日曜日に配信しているパフォーマンス・シリーズ「Sunday Lunch」の最新作として、クランベリーズ1994年の反戦歌「Zombie」をカヴァーしました。

クランベリーズの代表曲でもある「Zombie」は、2018年に他界したドロレス・オリオーダンが書いた曲で、クランベリーズ1994年のセカンド・アルバム『No Need to Argue』からリード・シングルとしてリリースされました。この曲は、オーストラリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、アイスランドのチャートで第1位に輝き、米ビルボードのモダン・ロック・トラックス・チャートでも第1位を記録。1995年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでは、最優秀楽曲賞を獲得しました。

商品詳細
クランベリーズ
『No Need to Argue』

・Amazon Music・MP3（1994/10/3）¥2,100［The Complete Sessions 1994-1995］
・2CDs（2020/11/13）輸入盤［2CD Deluxe］

なお、ロバート・フリップとトーヤは先週、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ（QOTSA）の「No One Knows」をカヴァーしており、こちらのパフォーマンス映像も公開されています。

米ハード・ロック・バンドのQOTSAが2002年にリリースした「No One Knows」は、同年発表されたサード・アルバム『Songs for the Deaf』に収録され、このアルバムにはゲスト参加したデイヴ・グロールのドラムがフィーチャーされていました。バンドは、この曲で初めて「ビルボード Hot 100」チャートにランクインし、2003年のグラミー賞「最優秀ハード・ロック・パフォーマンス賞」にノミネートされています。