ローリング・ストーンズの新ドキュメンタリー『My Life As A Rolling Stone』、英BBCで放送開始

ローリング・ストーンズ結成60年を記念する新ドキュメンタリー『My Life As A Rolling Stone』の第1部（ミック・ジャガー）が、7月2日に英BBC Twoで放送されました。アメリカでは、8月7日からEPIXで放送されます。

このドキュメンタリーは4部構成になっており、モデル／女優／ファッション・デザイナーのシエナ・ミラーがナレーションを担当。各エピソードで、それぞれミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド、チャーリー・ワッツに焦点をあて、各メンバーのインタヴューやアーカイヴ映像に加え、クリッシー・ハインド、スラッシュ、ロッド・スチュワート、ティナ・ターナー、スティーヴン・タイラーらのインタヴューもフィーチャーされています。

1時間に及んだ初回のエピソードでは、ミックが自身を “かなりの目立ちたがり屋” と称し、キースとロニーがミックについて語り、AC/DCのブライアン・ジョンソンが「ミックは巨大なスタジアムも小部屋のように感じさせる才能がある」と称賛。

本作の監督は、ビル・ワイマンのドキュメンタリー映画『The Quiet One』（2019年6月4日MLCニュース）を手掛けたオリヴァー・マレーと、キースのドキュメンタリー『Keith Richards：A Culture Show Special』（2010年）を手掛けたクレア・タヴァナーが務め、マーキュリー・スタジオが製作しています。

なお、イギリス国内限定となりますが、BBC iPlayerでは全エピソードが同時に視聴可能となるそうです。

BBC iPlayer／『My Life As A Rolling Stone』series-1-1 Mick Jagger