ゲイリー・ムーアの公式バイオグラフィー『The Official Biography』、9月発売

ゲイリー・ムーアの公式バイオグラフィー『Gary Moore:The Official Biography』が、9月27日にジョウボーン・プレス(Jawbone Press)から発売されることになりました。
384ページの本書は、ムーアの遺産管理団体の全面協力と承認を得て、英・音楽ジャーナリスト/作家のハリー・シャピロが執筆。

出版社のウェブサイトには、次のように説明されています。

「ムーアは、シン・リジィ70年代のドライヴィング・ロックから、その後数十年にわたるジャズ・フュージョン、ヘヴィ・メタル、ハード・ロック、ブルース・ロックの探求に至るまで、情熱的なギター・プレイで世代を楽しませ、世界の大舞台に登場しました。しかしながら、真の姿はありふれた風景の中に隠され、ほぼ知られることはありませんでした。

本書では、真相を語る家族や友人、仲間のミュージシャン(イアン・ペイス、シャロン・オズボーン、グレッグ・レイク、グレン・ヒューズ、シン・リジィのメンバー)らとの広範囲にわたるインタヴューを通じ、著名なロック・バイオグラファーのハリー・シャピロが、ムーアの人生とキャリアの中核へと読者を導きます。

ムーアは2011年、心臓発作により58歳で他界しましたが、今でも世界中に熱烈なファンがたくさんいます。本書は、戦争で引き裂かれたアイルランドの天才ギター少年時代を発端に、その後40年以上にわたるロック人生の浮き沈みを通じ、史上最高のアイリッシュ・ブルースマンの一人として認知されたミュージシャンの詳細な人物像を描いています」

また、カーク・ハメットやジャック・ブルース、ジョー・ボナマッサは、ムーアについて次のようにコメントしていました。

カーク・ハメット「ゲイリー・ムーアは、ジミ・ヘンドリックス、エディ・ヴァン・ヘイレン、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、マイケル・シェンカーと共に、間違いなく私に影響を与えたギタリストのトップ5に入っている。僕は、初めて彼のギターを聞いた時から圧倒されていた」

ジャック・ブルース「ムーアは、彼の時代において最もパワフルで、正真正銘のブルース・ロック・ギタリストだった」

ジョー・ボナマッサ「ゲイリーは、僕と多くのブルース・ロック・ギタリストたちに門戸を開いた。彼はレジェンドで音楽的巨匠であり、とても良い人だった」

なお、ゲイリー・ムーアは、6月24日に発売されたシン・リジィのライヴ作品『The Boys Are Back In Town Live At the Sydney Opera House October 1978』(邦題『シン・リジィ:「ヤツらは町へ」ライヴ・アット・シドニー1978』)にもフィーチャーされています(5月9日MLCニュース参照)。

JAWBONE PRESS/Gary Moore:The Official Biography by Harry Shapiro
商品情報
Harry Shapiro(著)
『Gary Moore:The Official Biography』


英語版 ・ペーパーバック(2022/9/27 )洋書
商品情報
ゲイリー・ムーア
『ハウ・ブルー・キャン・ユー・ゲット』
商品情報
ゲイリー・ムーア
『ゲイリー・ムーア・メモリアル・コレクション』


CD(2011/6/8)¥2,433
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