エディ・ヴェダー、ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスの「Long Shadow」をカヴァーしたMV公開

パール・ジャムのエディ・ヴェダーが、友人ジョー・ストラマーの生誕70周年(8月21日)に合わせ、ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロスの「Long Shadow」をカヴァーし、ミュージック・ビデオも公開しました。
「Long Shadow」は、ストラマーの死後2003年にリリースされたジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス最後のスタジオ・アルバム『Streetcore』に収録された曲で、9月16日に発売されるボックスセット『Joe Strummer 002:The Mescaleros Years』にも収録されています。
商品情報
ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス
『Streetcore』


Amazon Music・MP3(2003/10/21)¥1,500
商品詳細
ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス
『Joe Strummer 002:The Mescaleros Years』


Amazon Music・MP3(2022/9/16)¥3,300

ヴェダーのMVは、ソニック・ユースやニルヴァーナらのMVを手掛けたランス・バングスが監督・制作しています。

ヴェダーは、MVの最後で次のように語っています。
「ジョーがメスカレロスと制作したレコードや曲、歌詞は、とても共同体的なサウンドだったと思う。そういったサウンドがあると、リスナーはそのコミュニティの一員になれるような気がするんだ」

ヴェダーは1989年、サンディエゴのクラブでストラマーと偶然知り合い、その出会いはヴェダーがパール・ジャムのメンバーになるきっかけに繋がりました。というのも、当時ストラマーのツアー・ドラマーは元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのジャック・アイアンズで、ヴェダーと友達になったアイアンズが、マザー・ラヴ・ボーン(シアトルのロック・バンド)の元メンバーが作ったインストのデモ・テープをヴェダーに渡し、そのデモ・テープにヴォーカルを録音したヴェダーは、数日後にシアトルへ向かい、後にパール・ジャムとなるバンドと音楽を作ることになったのです。

なお、ストラマーは90年代に「Long Shadow」のデモをレコーディングし、ジョニー・キャッシュのアルバム『American Recordings』に収録してもらおうと、キャッシュのプロデューサーだったリック・ルービンに渡しましたが、キャッシュが生涯にわたり同曲を録音する機会はありませんでした。

商品情報
ジョニー・キャッシュ 
『American Recordings』


Amazon Music・MP3(1994/4/26)¥1,650
CD(2013/5/14)輸入盤
商品情報
エディ・ヴェダー
『Ukulele Songs』


Amazon Music・MP3(2011/5/31)¥1,500
CD(2011/5/31)輸入盤
商品情報
パール・ジャム 
『ギガトン』
(完全数量限定盤)

Amazon Music・MP3(2020/4/3)¥1,900
CD(2020/4/3)¥2,522
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