テデスキ・トラックス・バンド、4枚構成の壮大なスタジオ作品『アイ・アム・ザ・ムーン』がついに完結! 米TV番組で新作から4曲のパフォーマンスも披露


〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
テデスキ・トラックス・バンド、4枚のアルバムから成る壮大なスタジオ作品『アイ・アム・ザ・ムーン』が、ついに完結!最終章『フェアウェル』の全曲フィルムが先行公開。
新世代3大ロック・ギタリストの一人と称されるデレク・トラックスとシンガー/ギタリストのスーザン・テデスキの夫妻が結成し、“世界最高のライヴ・バンド” とも称される12人組バンド、テデスキ・トラックス・バンド(Tedeschi Trucks Band)。
昨年リリースした『レイラ・リヴィジット』以来、約1年ぶりにリリースされた作品は全4枚のアルバムから成る壮大な新スタジオ・プロジェクト『I Am The Moon』。その最終章で2022年8月26日に発売となる『アイ・アム・ザ・ムーン:IV. フェアウェル』の全曲入りフィルムがアルバムのリリースに先駆けプレミア公開された。
音楽ジャーナリスト、デヴィッド・フリック(David Fricke)はこの壮大なプロジェクトの最終章となる『Farewell』を要約している。
テデスキ・トラックス・バンドの画期的なスタジオ盤の最終作である『フェアウェル』は、アメリカ屈指のロックンロール・ビッグ・バンドとして12年目を迎えたグループの驚くべき冒険と新たな始まりを締めくくるものだ。4枚の異なる、また同時に深く結びついたアルバムには、危機と分断の時代における献身の力を捉えた合計24曲のオリジナル曲があり、それらがバンドでの曲作りと演奏に新たなエネルギーを与えている。「ラスト・ナイト・イン・ザ・レイン」の艶やかな対決から始まり、「アナザー・デイ」の熱狂的な祝福で終わる “Farewell” は、ある辞書によれば、「別れ際の幸福を願う言葉」であり、「この先、さらなる道と愛がある」と定義されている。
新作『アイ・アム・ザ・ムーン』を取り巻く興奮は、今週、旅の最終章を前にして最高潮に達する。バンドがこの夏、『アイ・アム・ザ・ムーン』の豊かな新曲を発表するにつれ、ライヴとオンラインの両方での共同体験を熱望する熱狂的なファンは、バンドの歴史上かつてないほどこのプロジェクトを受け入れてきた4ヵ月間であった。
先週、TTBは「Wheels of Soul」ツアーの西海岸公演を開始し、ロサンゼルスのザ・グリーク・シアターとバークレーで凱旋公演を行なった。『Live Music Daily』誌のレヴューでは次のように書かれている。「私たちはなぜライヴ音楽を愛するのだろう? 私にとって、それはバンドが連れて行ってくれる旅と、観客がバンドと一緒に手を取り合ってその旅に参加しているという感覚があるからだ。波に乗り、頂点を極め、旅を楽しむ。 私にとって、TTBほど普遍的な旅を共にできるバンドはないのだ」

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:IV. フェアウェル』
CD(2022/8/26)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. ソウル・スウィート・ソング/Soul Sweet Song
3. Dゲーリー/D’Gary
4. ホエア・アー・マイ・フレンズ?/Where Are My Friends?
5. アイ・キャン・シー・ユー・スマイリング/I Can See You Smiling
6. アナザー・デイ/Another Day
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■プロジェクト・トレーラー

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:I. クレッセント』
CD(2022/6/3)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. フォール・イン/Fall In
3. アイ・アム・ザ・ムーン/I Am The Moon
4. サークルズ・ラウンド・ザ・サン/Circles Round The Sun
5. パサクアン/Pasaquan

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:II. アセンション』
CD(2022/7/1)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. エイント・ザット・サムシング/Ain’t That Something
3. オール・ザ・ラヴ/All The Love
4. ソー・ロング・セイヴィアー/So Long Savior
5. レイニー・デイ/Rainy Day
6. ラ・ディ・ダ/La Di Da
7. ホールド・ザット・ライン/Hold That Line

テデスキ・トラックス・バンド
『アイ・アム・ザ・ムーン:III. ザ・フォール』
CD(2022/7/29)¥2,860(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
2. ナン・アバヴ/None Above
3. イエス・ウィ・ウィル/Yes We Will
4. グラヴィティ/Gravity
5. エメリーン/Emmaline
6. テイク・ミー・アズ・アイ・アム/Take Me As I Am
■プロフィール
テデスキ・トラックス・バンドは、ジョン・メイヤー、ジョン・フルシアンテとともに新世代3大ギタリストのひとりとして、また世界最高峰のスライド・ギター奏者として人気を博してきたデレク・トラックスとスーザン・テデスキ夫妻が率いる、グラミー賞受賞歴のある12人組の音楽大集団。2011年6月リリースのアルバム『レヴェレイター』は、『ローリング・ストーン』誌で4つ星を獲得し「傑作」と評され、第54回グラミー賞で最優秀ブルース・アルバムを受賞。これまで4枚のスタジオ・アルバムと3枚のライヴ・アルバムをリリースし、10年以上にわたって米国と海外で着実にツアーを行なってきたTTBは、世界最高のライヴ・バンドの一つとして観客と評論家の両方から高い評価を得ている。ビーコン・シアター、ライマン・オーディトリアム、レッド・ロックス・アンフィシアターなどの有名な会場で行なわれた数日間の公演は、ファンが期待する見逃せないコンサート体験の証となっている。これまで3度来日ツアーを行なっているが、2016年2度目の来日公演では日本武道館公演も経験。
■テデスキ・トラックス・バンド/Tedeschi Trucks Band
スーザン・テデスキ(g, vo)
デレク・トラックス(g)
ゲイブ・ディクソン(key, vo)
ブランドン・ブーン(b)
タイラー・グリーンウェル(ds, perc)
アイザック・イーディ(ds, perc)
マイク・マティソン(g, vo)
マーク・リヴァース(vo)
アリシア・シャコール(vo)
ケビ・ウィリアムズ(sax)
エフライム・オーウェンズ(tp)
エリザベス・リー(tb)
■テデスキ・トラックス・バンド・リンク

テデスキ・トラックス・バンド、米TV番組で新作から4曲のパフォーマンスを披露
テデスキ・トラックス・バンドが、8月22日放送の米TV番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演し、新プロジェクト『I Am The Moon』(4月21日MLCニュース参照)から4曲のパフォーマンスを披露しました。
このプロジェクトは、全24曲を収録したアルバム4枚と、付随の映像作品4本を4回にわたってリリースするもので、番組では、8月26日発売の第4弾『I Am The Moon:IV. Farewell』から、新シングル「Sweet Soul Song」を披露したほか、すでに発売されている第3弾までのアルバムから、「Playing With My Emotions」「La Di Da」「I Am The Moon」も演奏していますが、後者の3曲は番組でオンエアされませんでした。
なお、8月26日に発売される第4弾のアルバム「I Am The Moon: IV. Farewell」の映像作品は、すでにバンドのYouTubeチャンネルで先行公開されています(上記メイカー・インフォメーション)。


テデスキ・トラックス・バンド
『レイラ・リヴィジテッド』(SHM-CD・2枚組)
・Amazon Music・MP3(2021/7/16)¥1,900
・2CDs(2021/7/16)¥4,070

テデスキ・トラックス・バンド
『サインズ』
・Amazon Music・MP3(2019/2/15)¥1,900
・CD(2019/2/15)¥2,065
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