スティーヴ・ペリー、ジャーニーの楽曲の商標登録を巡りニール・ショーンとジョナサン・ケインを提訴

スティーヴ・ペリーが、ジャーニーの楽曲20曲の商標登録を巡り、ニール・ショーンとジョナサン・ケインを提訴しました。
ペリーの訴状によると、ショーンとケインは2020年、帽子やTシャツ、アスレチック・ジャケットなど様々なマーチャンダイズに曲名を使用するため、彼らの会社フリーダムJN LLC(Freedom JN LLC)を通じてジャーニーのヒット曲20曲の商標登録を申請し、米国特許商標庁が2月~5月に登録証明書を発行しました。しかしながらペリーは、そのような行為は、「事前に全メンバーの書面による全員一致の同意を得なければならない」と規定した以前の契約に違反すると主張、またショーンとケインが、商標登録のために「虚偽または誤解を招く情報」を使用したとし、商標登録の取り消しを求めています。

そしてこのニュースが報じられた後、ニール・ショーンは、自身のSNSで次のコメントを発表しました。
「なんてくだらないんだ。事の成り行きはこうだ。当時、ジョナサン・ケインが突然取締役会を招集したが、ジョナサンは僕が会議のことを知る前に、“彼ら(ロス・ヴァロリー、スティーヴ・スミス、スティーヴ・ペリー、元マネージャーのハービー・ハーバート)が計画していることが気にくわない” と僕に言っていた。
その会議で、スティーヴ(・ペリー)、ロス、スミス、ハービーは、僕とケインを投票によって取締役会から締め出し、スティーヴと全員が僕に投票する代わりにロスに投票し、ジョナサンの代わりにスミスに投票した。

僕と妻は、我々の音楽に加え商標登録されたものが皆無だと気付き、僕は何年にもわたって腐敗の真相を探るためにジャーニーの商標を調査していたが、彼らはこの時、それを知っていたからだ。彼らは全員で乗っ取ろうとしたが、上手くいかなかった。至ってシンプルな話だ。

そこで、妻のミシェル・ショーンが、腐敗した音楽サークルに属さない合法的な商標弁護士を見つけ、我々が築いた全てのものを保護するための商標権取得に成功した。僕が腐敗を断ち切るまで、僕らは最初から食い物にされていたのだ。

なぜ他のメンバーの弁護士や商標弁護士と呼ばれる人たちが、この件について我々を助けなかったのか?
それは、今に至るまで我々のマーチャンダイズから金銭的な利益を得ていたマネジメントや会計士たちの巨大な腐敗の輪があったからだ。

僕は現時点で、全てのアルバム・タイトルとソング・タイトルを商標登録しようと決心した。
ソングライティングと著作権が商標とは無関係であることを知れば知るほど、そう思う。
これで済ませる訳にはいかない。我々は真相を明らかにする。

ニール・ショーン ジャーニーのリード・ギタリスト/創設者/マネージャー」
商品詳細
ジャーニー 
『ECL1PS3』


CD(2011/5/30)輸入盤
商品詳細
Journey
『Journey Original Album Classics』


5CDs(2012/2/17)輸入盤
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