リアム・ギャラガー、ドキュメンタリー映画『Knebworth 22』トレーラー公開

同作は劇場公開された後、Paramount＋で配信される予定です。

このネブワース公演は、1996年にオアシスが同会場で行なった歴史的ライヴの26年後に開催され、6月3日と4日の２公演はチケットが完売、パンデミック後に17万人を動員した大規模コンサートの一つとなりました。

長編ドキュメンタリー『Knebworth 22』には、新たなインタヴューや舞台裏映像、20台のカメラが捉えたコンサート映像がフィーチャーされており、コラボレーターや世界中のさまざまな世代のファンからストーリーや視点を探し出し、90 年代に行なわれたコンサートの感情的・社会的背景と、現在の激動の時代を対比しています。

監督のトビー・Lは、次のように語っています。
「我々は、リアム・ギャラガーがソロ・アーティストとしてこの神聖な場所に戻ってきたことを記念するだけでなく、ネブワースを歴史的に重要な場所にしている人々と光を共有し、リアム・ギャラガーの人生と物語に別のレイヤーを加えたかったのです。このような規模のショウはめったにありませんし、今年の夏に経験した貴重な瞬間は、多くの人にとって非常に意味があります。我々を取り巻く世界の重さに無力を感じがちな時代に、この映画が我々の克服力を少しでも思い出させてくれることを願っています。この映画は、ライヴ・ミュージックと人々が再集結することへのラブレターです」

またリアムは、次のようにコメントしています。
「オアシスの公演から26 年が経ち、2夜にわたりネブワースでプレイことに今でも衝撃を受けている。今もその事実を理解しようとしているところ。何年も経ってから同じ会場で複数世代のためにプレイするなんて、聖書の域を超えてるよ。あの公演を記録できて本当に良かった。俺にとってのネブワースは、音楽同様ファンを称賛する場所なんだ。映画を楽しんでくれ。そして26 年後にまたやろう。LG×」

映画公式サイト／lgknebworth22.com

なお、リアムは同公演でオアシスの曲を多数披露していましたが、ノエル・ギャラガーがオアシスの曲使用を阻止したため、このドキュメンタリー映画にオアシスの楽曲は収録されていないそうです。