ジョニ・ミッチェル、今年7月の「ニューポート・フォーク・フェスティバル」をライヴ・アルバムとしてリリース予定

ミッチェルは、7月24日のニューポート・フェスにサプライズ・ゲストで出演し、「The Joni Jam」と題したフル・ライヴを開催しました（7月26日MLCニュース参照）。ミッチェルが同フェスに出演したのは1969年以来53年ぶり、フル・ライヴを行なったのは2000年以来22年ぶりのことで、同ライヴには、ブランディ・カーライルやテイラー・ゴールドスミス、マーカス・マムフォードらが参加し、ミッチェルは自身の曲やカヴァーなど全13曲を披露しました。

エルトンとのインタヴューで、ミッチェルはフェスでギター・ソロを披露した「Just Like This Train」に触れ、次のように語っていました。
「私は昔のキーでは歌えなくて、アルトになったし、もうソプラノじゃ歌えないのよ。私がギター・パートを弾いたら、皆が明るくなると思ったの。そしたらすごく好評で、私も嬉しかったわ」

ミッチェルは2015年に脳動脈瘤を患い、その後はめったに公の場に登場していませんでしたが、7月のフェスに続き、2023 年6月には、ワシントン州のゴージ・アンフィシアターでフル・コンサートを行なう予定です（10月25日MLCニュース参照）。