ジョン・レノン、リヴァプールでの邂逅とビートルズへの軌跡〜ドキュメンタリー映画 『ジョン・レノン〜音楽で世界を変えた男の真実〜』12/8公開、イベント多数予定

ビートルズ関連の映画が続々と公開/公開予定となっています。そこへ新たにジョン・レノンのドキュメンタリーが日本で公開に(2018年作品)。子供時代、学生時代の友人らが語る “本当のジョン・レノン” の姿。ザ・ビートルズ デビュー60周年を記念して日本初公開、12月8日(金)より全国でロードショー。
〈以下、公式インフォメーションより〉
予告編及び安田顕、宇崎竜童、藤田朋子らの推薦コメント 解禁!
 
ジョン・レノン、リヴァプールでの邂逅とビートルズへの軌跡

ジョン・レノンの子供時代、学生時代の友人がお宝写真を交えて語る”本当のジョン・レノン”の姿を、ザ・ビートルズ デビュー60周年を記念して日本初公開!
本作は、ジョン・レノンの生い立ちと、彼の人格、後に彼の音楽に影響を与えた出来事を、未公開  の歴史的映像・資料や友人、関係者へのインタビューを交えながら深く掘り下げていく、ファン感涙の貴重なドキュメンタリー。英国ナショナル・フィルム・アワードでは最優秀ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。ザ・ビートルズの歴史研究家デイヴィッド・ ベッドフォードと、詩人であり作家でもあるポール・ファーリー教授が語り手を務める。 

ジョンの故郷リヴァプールとその周辺で撮影された本作には、ジョンの幼馴染みやバンド仲間、美術学校の同級生たちが多数出演。愛情とユーモアを込めながら、驚くほど詳細にジョンの生い立ちを語る。父親がジョンをニュージーランドに連れて行こうとしていた話、友達がアムステルダムで買ったリトル・リチャードのレコードを聴いて、数ヶ月後にはギターを買っていた話、ジョンが悪影響だからと違う学校に入れられた友達にポール・マッカートニーを紹介された話など、1つでもピースが揃わなければ、名曲の数々は世に出ていなかったかもしれないと思わされるエピソードのオンパレード! また、ジョンに影響を与えた音楽・ファッションについてのエピソードもふんだんに盛り込まれ、当時の文化を俯瞰して見ることができる。まさに音楽で世界を変えた伝説の男、ジョン・レノンを再発見する記録と言えるだろう。

ジョン・レノンの命日である12月8日から順次公開される映画館での上映時には、トークイベントも続々決定!(上映時間が記載されていない劇場は、後日SNS及び映画館の公式サイトにて発表)。

この度、予告編及び安田顕、宇崎竜童、藤田朋子、テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』鑑定士としても有名な、ビートルズ研究所・代表の本多康宏より推薦コメントが届いた。

〈安田顕(俳優)〉

色んな家族がある。色んなお母さんがいる。
色んな子供がいるように。
混沌とした時代だからこそ、希望は生まれる。
ジョン・ウィンストン・レノンは、いかにして僕たちの知ってるジョン・レノンとなったのか。
知ってるつもりが、何も知りませんでした。
ありがとう!


〈宇崎竜童(音楽家)〉

水夫がブルースを持ち帰った町。
痛みを知っている町。
英国の第二帝国都市とよばれた町。
そこで生まれ育ち異界を求めた少年。
この町を転々とした移民(?)John Lennon。
彼の人生に爪痕を残した家庭環境。
心の奥底で「HELP ME」とSHOUTしていた男を
リアルな証言をルポルタージュした傑作ドキュメンタリームーヴィー。
Lennonの歌を聴きたくなる映画だ。

〈藤田朋子(俳優)〉

遠い記憶をかき集め
ジョンがジュリアを思うように
知人達がジョンを回想して「ビートルになったジョン」と「自分の心のジョン」を繋ぎ合わせようとしている
世間が興味を引きそうなエピソードが散りばめられてヒヤヒヤしちゃうけど
ファンならば、これを
ポールが見たら何と言うのかな
リンゴがジョージが見たら‥
ジョンが見たら何と言うかな
そんな思いを抱いてしまうドキュメンタリー


〈本多康宏〉
(ビートルズ研究所 代表/ビートルズ鑑定士)

1980年の不幸な出来事から、この12月8日でもう42年 。
ジョン・レノンといえば、愛と平和だとか自由とか、今となっては崇高な芸術家といったイメージがお決まりとなってしまっているが、実のところ、どこにでもいそうな意地悪でやんちゃなガキ大将で、だけど、どこにでもいるわけではなかった特異なキャラクターとあふれる才能の持ち主だった。
ファンなら唸るような未公開の珍しい画像や貴重な証言が次から次へと出てくるこの映画を観て、新たに感じて、もっともっとジョンを、ビートルズを語り合って欲しい。

【トークイベント一覧】

■アップリンク吉祥寺
日時:12月8日(木)
登壇者:真鍋新一(編集者・ライター)
MC:南圭介

日時:12月17日(土)
登壇者:ピーター・バラカン (ブロードキャスター/本作字幕監修)
MC: 南圭介

■池袋シネマ・ロサ
日時:12月8日(木)
登壇者:藤本国彦(ビートルズ研究家/本作字幕監修)
MC:南圭介

日時:12月17日(土)
登壇者:ピーター・バラカン (ブロードキャスター/本作字幕監修)
MC: 南圭介

■名演小劇場(名古屋)
日時:12月8日(木)
登壇者:小川真一(音楽評論家)
MC:南圭介

日時:12月10日(土)10:00の回上映後
登壇者:藤本国彦(ビートルズ研究家/本作字幕監修)
MC:汐月しゅう

■ほとり座(富山)
日時:12月8日(木)19:00の回上映後
登壇者:宮永正隆(ビートルズ大学学長)

■アイシティシネマ(松本)
日時:12月9日(金)
登壇者:藤本国彦(ビートルズ研究家/本作字幕監修)
MC:南圭介

■サツゲキ(札幌)
日時:12月11日(日)
登壇者:真鍋新一(編集者・ライター)

■青森松竹アムゼ
日時:1月21日(土)
登壇者:ピーター・バラカン(ブロードキャスター/本作字幕監修)
MC:南圭介

【あらすじ】
最も知名度の高い歴史上の人物の一人ジョン・レノン。1940年にイギリス・リヴァプールに生まれた彼の生い立ちから、ザ・ビートルズの前身のバンド “ザ・クオリーメン” の結成、史上最も成功したポップ・バンド “ザ・ビートルズ” への道のりを、子供時代の友人や “ザ・クオリーメン” のメンバー、当時の関係者のインタビューを交えて追いかける。父親代わりだった伯父のジョージ、母・ジュリア、親友・スチュアート・サトクリフの死など、ジョン・レノンを形作ったエピソードを年代順に紹介。昼休みに友達の家でレコードを聞いていたエピソードなどジョンがアーティストになる過程に加え、1962年に結婚した最初の妻であるシンシア・パウエルをデートに誘った時の模様など、プライベートについてのエピソードも多数あり、ジョンの栄光の裏の、真の人物像に迫る。

【クレジット】
監督・編集:ロジャー・アプルトン
製作:ギャリー・ポパー
製作総指揮:デイヴィッド・ロジャーズ、スティーヴン・ロジャーズ、マーカス・シーランク、アレナ・ウォーカー、ジョン・アダムズ

出演:
ゲイリー・メイヴァーズ (ナレーション/声の出演 )
ロッド・デイヴィス(ザ・クオリーメン)
ビル・スミス(ザ・クオリーメン)
コリン・ハントン(ザ・クオリーメン)
レン・ギャリー(ザ・クオリーメン)
チャズ・ニュービー(ザ・ビートルズ)
デイヴィッド・ベッドフォード(ザ・ビートルズ歴史研究家)
ポール・ファーリー(詩人、作家)

原題:『Looking for Lennon』 配給:NEGA
監修:ピーター・バラカン / 藤本国彦
2018 年 / イギリス / 93分 / カラー / 1.85:1 / 英語  ©SEIS Productions Limited

公式サイト
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12月8日(金)より、吉祥寺アップリンク他
全国順次公開

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