米コメディ・ロック・デュオのテネイシャスD、ラジオ番組でビートルズのメドレーを披露

俳優のジャック・ブラックとカイル・ガスによるコメディ・ロック・デュオ、テネイシャスD（Tenacious D）が、米ラジオ局の「SiriusXM Octane」に出演し、ビートルズのメドレーとクリス・アイザックのカヴァー「Wicked Game」、オリジナル曲「Ballad of Hollywood Jack and the Rage Kage」を披露しました。

今回披露したビートルズのメドレー「You Never Give Me Your Money／The End」は、バンドが昨年シングル・リリースしたもので、ポール・マッカートニーも絶賛していました（2021年7月6日MLCニュース参照）。

クリス・アイザックの「Wicked Game」は、アイザック1989年のサード・アルバム『Heart Shaped World』からリリースされた曲ですが、1990年に公開されたデヴィッド・リンチ監督の映画『Wild at Heart』で有名になり、1991年にビルボード・チャートの6位を記録しました。

テネイシャスDが作詞作曲した「Ballad of Hollywood Jack and the Rage Kage」は、2012年のサード・アルバム『Rize of the Fenix』に収録されており、このアルバムでは、同曲と「They Fucked Our Asses」を除いた全収録曲にデイヴ・グロールがドラムで参加しています。

なお、テネイシャスDは、2023年6月にヨーロッパ／UKツアーを開催すると発表し、最終日の6月16日は、ロンドンのO2アリーナで公演を行ないます。