クワイエット・ライオット、新曲「I Can’t Hold On」のオフィシャル・ビデオ公開

この曲は本来、シンガーのケヴィン・ダブロウ（2007年没）とギタリストのアレックス・グロッシが2003年に共作／録音したデモで、その後忘れられた存在になっていましたが、2021年にiPodの中から発掘され、現メンバーのルディ・サーゾとグロッシが完成させました。

同曲には、ケヴィン・ダブロウのヴォーカルとフランキー・バネリ（2020年没）のドラム、ルディ・サーゾのベースとアレックス・グロッシのギターがフィーチャーされており、フランキーの妻レジーナ・バネリが監督したオフィシャル・ビデオには、闘病生活を送るバネリの姿も描かれています。

ルディ・サーゾが今年3月、「The Rock N' Roll & Coffee Show」のインタヴューで語ったところによると、次のスタジオ・アルバムにはダブロウと録音していた楽曲が含まれ、多くの曲でフランキーが演奏しているとのこと。

バンドの新作は、バネリが生前最後に参加した2019年の『Hollywood Cowboys』以来となります。