各地で満席続出! 映画『ランディ・ローズ』、公開初日アンドレ・レリス監督が舞台挨拶

25歳の若さで天国に旅立った、あの悲劇から40年。
オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト、
栄光と哀しみの物語
『ランディ・ローズ』
各地で満席続出!新宿では上映7回連続で満席を記録! グッズ&パンフレットも軒並み売り切れで絶賛の嵐! ロック・ファンを映画館に呼び込み、大ヒット・スタート!!
80年代、端正なルックスと華麗なるギタープレイで世界を魅了した天才ギタリスト、ランディ・ローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、全米デビューは果たせなかった。その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜擢により、転機が訪れる。“闇の帝王” オジーと “天使” のランディ、相反する個性のぶつかり合いは、極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチーなギターリフは時にオジーのヴォーカル以上に耳に記憶され、哀愁を帯びたギター・ソロは、無駄な音は一音も無い完璧なフレージングで、聴く者の心を鷲掴みにし、一気にギターヒーローとなった。
しかし、人気絶頂期の全米ツアー中に起きた、突然の悲劇…。一人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、そして悲劇的な最期までを克明に捉えた、全音楽ファン必見の傑作ドキュメンタリーがついに日本公開となる。
貴重なライヴ映像やオジー・オズボーン、エディ・ヴァン・ヘイレンほかインタビュー収録!
アメリカの伝説的ヒップホップグループN.W.Aの真実を暴くドキュメンタリー『N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン』などを手掛けたアンドレ・レリスが監督を務め、脚本と編集をマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズのトレイシー・ガンズが担当し、クワイエット・ライオット時代の貴重ライヴ映像や肉声インタビュー、プライヴェート・ショットをフィーチャー。更に、オジー・オズボーンや、同時代にデビューし、共にギターヒーローへと昇華したエディ・ヴァン・ヘイレン、ランディを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟などの貴重なインタビューも多数収録。
メイン館の新宿シネマカリテでは初日の初回上映会より7回連続で満席を記録し、その他の全国10館での公開館のほとんどで満席が出る盛況ぶり。公開を迎えた週末のミニシアター・ランキングでは、上映館数を上回る作品や有名キャストの出演作品などを抑え、みごと第二位(興行通信社発表:11/12~11/13付け)を獲得。また劇場で販売されているTシャツやトートバッグ、ステッカーなどのグッズやパンフレットも初日時点で売り切れが続出するなど、公開劇場ではランディ・ローズ・フィーヴァーが起きている。
客層はシニア層から映画ファンの若い層まで幅広いが、なかでも特徴的なのはミニシアターに普段足を運ばないロック・ファンが数多く劇場まで足を運んでいる点で、SNS上でも「ドキュメンタリー映画観て初めて感極まって涙が溢れてしまいました」「ランディのギターに一度でもハマったことがある方は必見です!!!」「謙虚な姿勢に、胸が熱くなった」「恥ずかしながらどうかと思うぐらい最初から最後まで泣いてた」「改めてランディの偉大さを実感」「高校生の頃から僕にとって永遠のNo. 1ギター・ヒーローの伝説を、改めて映像で再認することができて大変に感慨深いものがありました!」と、ランディ・ファンからの熱い絶賛コメントや、「ライヴでの演奏シーンは圧巻」「人間味が分かる凄く良い映画」「貴重な映像満載で一見の価値あり」といった作品の内容を評価する感想が続々と投稿されている。
公開初日には緊急来日したアンドレ・レリス監督の舞台挨拶が行なわれ、会場に詰め掛けた満員のランディ・ファンを目の前に「ランディ・ローズに対する熱いコア・ファンがいるところは、日本が際立つところだと感じています。そしてファンの皆さんがランディのような伝説的な人物の歴史をちゃんとアプリシエイトして、心から応援するという姿が見受けられるので、そういう国は世界中でもほかに無いんじゃないかと思います」と、その熱意に圧倒されつつも感謝の気持ちを表した。アメリカでのランディの評価について聞かれると、「アメリカでもランディは伝説的な存在だが、彼のバックストーリーはあまり多く知られておらず、謎に包まれた存在でもあります。当然、オジー・オズボーンの1枚目と2枚目のアルバムに寄与した人物であることは知られているけれど、彼の周辺の情報については知られていないことが、この映画をつくる動機の一つになりました。つまり、ランディ・ローズの伝説や歴史をみんなに伝えたい、そして、その後のヘヴィ・メタルに彼がどういった影響を与えたのか、そしてオジー・オズボーンのソロアーティストとしてのキャリアにどういう影響を与えたのかを、ぜひみんなに知ってほしいという気持ちでこの作品をつくりました」とこの映画に込めた思いを語った。
今週金曜日からは、岩手、熊本、横浜、立川の4館でも上映が開始され、今後も順次、全国で公開館が拡大していくなか更なるヒットが期待される。
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25歳の若さで天国に旅立った、あの悲劇から40年。
オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト、栄光と哀しみの物語
『ランディ・ローズ』
監督:アンドレ・レリス 脚本・編集:マイケル・ブルーイニン
2022年/アメリカ/英語/カラー/シネスコ/5.1c/92分/原題:RANDY RHOADS:Reflections of A Guitar Icon/字幕監修:上田慎也(ヤング・ギター) /提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
© RANDY RHOADS:LEGEND, LLC 2022
新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国公開中


YOUNG GUITAR 2022年04月号
1,200円
BOOKS・2022.03.03
3/10発売 没後40年を経てなお輝き続ける不世出のギター・ヒーロー、ランディ・ローズを全120ページ超にわたって大特集!〜『YOUNG GUITAR 4月号』
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![バンド・スコア オジー・オズボーン・コレクション[ワイド版]](https://www.musiclifeclub.com/global-image/units/img/189288-5-20190214155841_b5c6511a1ccb9f.jpg)
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