ザ・チーフタンズが名門老舗レーベルのクラダに残した作品が最新リマスターでリイシュー。全作国内初CD化

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ザ・チーフタンズ、アイルランド名門老舗レーベルのクラダ・レコードに残した作品が最新リマスターでリイシュー 全タイトル国内初CD化＆UHQCD仕様の注目ラインナップ。

1962年にアイルランドで結成されて以降、様々なジャンルを取り入れつつアイルランド音楽の魅力を世界中に広めた第一人者であるザ・チーフタンズ。2021年に中心人物のパディ・モローニが亡くなった後も多くのオーディエンスやミュージシャンに愛され続けている彼らだが、そんなザ・チーフタンズがアイルランドの名門老舗レーベルであるクラダ・レコードに残した作品から10タイトルが最新リマスタリングで3月15日にリイシューされることが決定した。いずれも国内初CD化＆UHQCD仕様となる。

アイルランドの伝説的なイーリアン・パイプ奏者、レオ・ロウサムの演奏を世界に広めたいという思いでガレック・ブラウンとイヴォール・ブラウンが1959年に設立したクラダ・レコード。今回リイシューされるのは、1964年にリリースされた1stアルバム『ザ・チーフタンズ 1』や、1980年代にナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー番組で手掛けた音楽をまとめた『バラッド・オブ・ジ・アイリッシュ・ホース』といった全10タイトル。30年以上にわたりクラダ・レコードに作品を残し続けた彼らだが、アイルランドの伝統的な音楽をベースとしながらも彼らならではの様々な試みを存分に感じ取ることが出来る注目のラインナップとなっている。

■ザ・チーフタンズ（The Chieftains）プロフィール
1962年、アイルランドで結成。クラダ・レコードからの『ザ・チーフタンズ1』でデビュー。伝統的なアイルランド音楽にロックやポップス、クラシック、世界の民族音楽、映画音楽などの要素を積極的に取り入れ、アイルランド音楽の魅力を世界に広めた第一人者として知られる。特に1980年代以降ヒット作を数多く輩出し、グラミー賞を6作品計7回受賞している。ザ・ローリング・ストーンズやポール・マッカートニー、スティング、ヴァン・モリソン、エルヴィス・コステロ、ライ・クーダーなど数多くのアーティストとの共演も重ねており、結成60年を迎えようとしている今も積極的にツアーを行なっている。

2021年10月12日、バンドの創立者でありリーダーのパディ・モローニが83歳で死去した。

■クラダ・レコード（Claddagh Records）プロフィール
ガレック・ブラウンとイヴォール・ブラウンにより1959年設立。彼らの師であるアイルランドの伝説的なイーリアン・パイプ奏者、レオ・ロウサムの演奏を世界に広めたいという思いで作られたこのレーベルは、翌1960年にレオのアルバム『キング・オブ・パイパーズ』をリリースすることで活動をスタートした。以降伝統的なアイリッシュ音楽、詩歌やスポークン・ワードの録音・リリースを精力的に行ない、1962年にはザ・チーフタンズのデビュー・アルバム『ザ・チーフタンズ1』を発表。以降ザ・チーフタンズはクラダ・レコードで数多くのアルバムをリリースし、世界的な成功を収めた。

■リリース情報
ザ・チーフタンズ クラダ・レコードUHQCD名盤セレクション10タイトル

2023年3月15日（水）発売　UCCU-45078～45087　UHQCD　各￥1,980（tax in）

1. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ１』（1964年作）
2. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ２』（1969年作）
3. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ３』（1971年作）
4. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ４』（1973年作）
5. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ５』（1975年作）
6. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ６：ボナパルト・リトリート』（1976年作）
7. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ10』（1981年作）
8. ザ・チーフタンズ『イヤー・オブ・ザ・フレンチ』（1983年作）
9. ザ・チーフタンズ『ザ・チーフタンズ・イン・チャイナ』（1985年作）
10. ザ・チーフタンズ『バラッド・オブ・ジ・アイリッシュ・ホース』（1986年作）

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