同EPは、「メンタルヘルス啓発月間（Mental Health Awareness Month）」に合わせて発売されており、長年パニック障害を患っているマッケイガンは、次のように語っています。

「2019年の直後に新型コロナが発生し、僕ら全員が身を潜め、世界があらゆる形で変化するのを眺めていた。家に閉じこもり、錯乱することが人々に影響を及ぼし、我々のメンタルヘルスはより深刻になった。僕は16歳の時からパニック障害に苦しんできたけれど、ここ数年、僕のパニック障害は形を変えて歪み、得体の知れない闇をもたらした。

"This is the Song” は、パニックの発作が起きていた時に書いた曲で、呼吸が出来なくなり、目がかすんでいたけれど、最近はありがたいことに、アコースティック・ギターが避難場所になっている。ギターを手にしてコードを弾き、メロディを口ずさむと、その穴から抜け出すことが出来るんだ。このような経験をしたことがない人は、恵まれていると思ってほしい。僕が言っていることが分かる人たちには、『一人じゃないよ！』と伝えたい」