エヴリシング・バット・ザ・ガール、「No One Knows We’re Dancing」のMV公開

トレイシー・ソーンは、次のように語っています。
「この曲は、ベンが90年代後半から2000年代初頭にかけて、DJとして共同主催した日曜日のパーティへの夢のようなオマージュであり、歌詞は、クラブの常連客や群集の顔、バー・カウンターの人々についてのスケッチです。このMVは、各キャラクターの個性だけでなく、秘密の世界やダンスフロアの共同体的な雰囲気も捉え、歌詞の通り、誰もがある感情に囚われています」

なお、MVの監督は、EBTGの「Nothing Left To Lose」と「Run A Red Light」（3月16日MLCニュース）のMVも手掛けたチャーリー・ディ・プラシドが務めており、次のようにコメントしています。

「EBTGのビデオ3部作の第3弾でも監督を依頼され、とても光栄でした。我々は、この曲に関連するクラブシーンや時代を考慮した作品を作りたかったのですが、別世界のようにも感じられました。ノスタルジックな雰囲気を作り出すために、カメラのスピードをいろいろと試し、ダンサー全員が振り付けされた一連の動作を2倍の速度で踊り、スローモーションの部分でシンクロして動くようにしました。ダンサーにとっても、素晴らしい振付師のミランダ・チェンバーにとっても大きな挑戦でしたが、私はカメラに映る効果が気に入っていますし、音楽と完全にマッチしています」