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エヴリシング・バット・ザ・ガール、キャリアを代表する2枚のアルバムの拡張版CDのリリースを発表
今回の『Eden』と『Amplified Heart』のリイシュー盤では、過去のリイシューと同じマイルス・ショウエルによるマスタリング音源が使用されており、新たなリマスタリングは行われていません。ボーナス・トラックについても、中身は2010年代初頭に盛んに売り出された高値傾向著しいリイシューと似たり寄ったりで、違いは僅かです。外観を一新したシングルCDの『Eden』には、2012年のリイシューに収録されていたのと同じシングルB面曲全てとホーム・デモ音源が収められていますが、BBCセッションからのトラック4曲が削られ、代わりに元々は1983年のNMEのラケット・パケットの同梱用カセットのために彼らがレコーディングした、ザ・ジャムの「English Rose」のカヴァーが加えられています。
『Eden』
2. Bittersweet
3. Tender Blue
4. Another Bridge
5. The Spice Of Life
6. The Dustbowl
7. Crabwalk
8. Even So
9. Frost And Fire
10. Fascination
11. I Must Confess
12. Soft Touch
〈Bonus tracks〉
13. English Rose
14. Laugh You Out Of The House
15. Never Could Have Been Worse
16. Mine
17. Gun Cupboard Love
18. Easy As Sin
19. Native Land
20. Riverbed Dry
21. Don’t You Go
22. Each And Every One (Home Demo 1983)
23. Bittersweet (Home Demo 1983)
24. Even So (Home Demo 1983)
25. Frost And Fire (Home Demo 1983)
26. Soft Touch (Home Demo 1983)
一方、『Amplified Heart』は 2枚組CDセットで、こちらも過去の拡張版リイシューと同様、全シングルB面曲とデモ音源が収められています。 また2013年のセットにも入っていた2曲のライヴ・トラック──どちらも1994年のトロントのギグで録音された「Walking To You」と「25th December」──が今回も入っていますが、それに加えてどうやら更に3曲、今回初出しとなるライヴ・トラックがフィーチュアされるようです。そして、2013年のセットには「Missing」の4パターンのリミックスが入っていましたが、新しいセットに収められているのはこのうち2つだけで、代わりに「Rollercoaster」のリミックスが加えられています。
『Amplified Heart』
1. Rollercoaster
2. Troubled Mind
3. I Don’t Understand Anything
4. Walking To You
5. Get Me
6. Missing
7. Two Star
8. We Walk The Same Line
9. 25th December
10. Disenchanted
DEMOS (1992-1993)
11. I Don’t Understand Anything
12. Rollercoaster
13. Two Star
14. Troubled Mind
15. We Walk The Same Line
16. Richard Says
17. Back At Square One
18. Two Star (Harry Robinson’s String Arrangement)
B-SIDES (1994)
1. Straight Back To You
2. Lights Of Te Touan
3. These Days (Live)
4. Each And Every One (Live)
5. I Don’t Want To Talk About It (Live)
LIVE
6. Rollercoaster (Toronto, 1994)
7. Troubled Mind (Toronto, 1994)
8. Walking To You (Toronto, 1994)
9. 25th December (Toronto, 1994)
10. Missing (London, 1997)
REMIXES
11. Missing (Todd Terry Club Mix, Radio Edit) x
12. Missing (Ultramarine Remix) x
13. Rollercoaster (King Britt Scuba Ambient Mix)
それから数年間は互いにソロ・アーティストとして活動を続けていましたが、ソーンとワットは1984年に再びタッグを組み、初めてのフル・アルバム『Eden』を制作。愁いを帯びたボサノヴァ(全英シングル・チャート最高位28位を記録した「Each And Every One」)、キラキラ輝くインディー・ポップ(「Another Bridge」)、真夜中を少し回った頃を思わせるジャズ(「Crabwalk」)等、このアルバムにはタイムレスな魅力が詰まっています。
そこから早送りすること10年、2人の7枚目のアルバム『Amplified Heart』は、ワットがチャーグ・ストラウス症候群(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)という希少な自己免疫疾患に冒され、危うく死にかけながらそれを乗り越えた経験がそのまま反映された作品となりました。アルバムを貫く、率直かつあからさまな愛や人との関わりの追求に組み合わされているのは、ごく控えめなエレクトロニック的装飾を施しつつ、必要最小限に留められたフォーク・ロック・サウンドです(ベースを担当したのはダニー・トンプソンで、「25th December」ではゲストとしてリチャード・トンプソンをリード・ギターに起用)。リリース直後、『Amplified Heart』はチャートで苦戦を強いられ、EBTGはレーベルから契約を打ち切られるのではないかとの見方が出るほどでした。が、ハウス・プロデューサーのトッド・テリーの手でリミックスされたアルバムからのセカンド・シングル「Missing」が世に出ると、この曲は世界的な大ヒットとなり(全英最高位第3位、全米最高位第2位)、アルバムも新たな追い風を得て、バンドはようやくメインストリームで成功を掴んだのでした。
エヴリシング・バット・ザ・ガール
『Temperamental』
Amazon Music(SEP 27 1999)
Everything But Girl
『Fuse』
Amazon(2023/4/21)輸入盤・CD
エヴリシング・バット・ザ・ガール
『Acoustic』
Amazon Music(JUN 02 1992)
エブリシング・バット・ザ・ガール
『Home Movies: The Best of Everything but the Girl』
Amazon Music(AUG 21 2015)
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