ザ・マウンテン・ゴーツ、2002年作『オール・ヘイル・ウェスト・テキサス』の続編となる新作『ジェニー・フロム・シーブス』10/27リリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

シンガーソングライター／ノヴェリストのジョン・ダーニエル率いるインディー・ロック・バンド、ザ・マウンテン・ゴーツ。2002年のアルバム『オール・ヘイル・ウェスト・テキサス』の続編となるニュー・アルバム『ジェニー・フロム・シーブス』、リリース。

●プロデュース：トリーナ・シューメーカー（クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、シェリル・クロウ他）

●ザ・マウンテン・ゴーツ（The Mountain Goats）は2002年のアルバム『All Hail West Texas』の続編となるニュー・アルバム、『Jenny from Thebes』をリリースする。マージ・レコーズ（Merge Records）から2023年10月にリリースされるこのアルバムは、ジョン・ダーニエル（John Darnielle）がヴォーカリストとして、また、ザ・マウンテン・ゴーツがバンドとして、ゴッドスペル（Godspell）、ジム・スタインマン（Jim Steinman）、ザ・カーズ（The Cars）などの影響下、彼らの音のパレットを再び拡大した、みずみずしいショー・チューンのコレクションだ。ワイドスクリーン・ミュージカルのようなスケールを持って細部まで描き込まれたこの作品は、まさに、登場人物と感情のメロドラマである。グラミー賞受賞プロデューサー／エンジニア、トリーナ・シューメーカー（Trina Shoemaker）がアルバムのプロデュースを担当。アリシア・ボグナノ（Alicia Bognanno：Bully）のギター、マット・ダグラス（Matt Douglas）によるホーンとストリングスのアレンジ、キャシー・ヴァレンタイン（Kathy Valentine：The Go-Go’s）とマット・ネイサンソン（Matt Nathanson）のバッキング・ヴォーカルがフィーチャーされている。

●ザ・マウンテン・ゴーツはシンガーソングライター、ジョン・ダーニエルによって1991年にカリフォルニアで結成されたインディ・フォーク・バンドだ。何年もの間、ジョン・ダーニエルが中心となって活動してきたが、後に、ベースのピーター・ヒューズと、スーパーチャンク（Superchunk）のドラマーでもあるジョン・ウースター（Jon Wurster）がメンバーとして固定されている。カセット等でリリースをおこなった後、1994年に初のスタジオ・アルバム『Zopilote Machine』をリリース。2002年の7枚目のアルバム『Tallahassee』より4ADに移籍し、13枚目のアルバム『All Eternals Deck』からは、マージ・レコーズから作品を発表。この頃から、USチャートのトップ100以内にアルバムはランクインするようになり、2012年の『Transcendental Youth』、2015年の『Beat The Champ』、2017年の『Goths』、2019年の『In League with Dragons』と作品をリリース。2020年には4月に『Songs For Pierre Chuvin』（2002年のアルバム『All Hail West Texas』以来となるジョン・ダーニエルのみをフィーチャーした作品）、10月に『Getting Into Knives』（テネシー州メンフィスにある伝説的なスタジオ、サム・フリップス・レコーディング［Sam Phillips Recording］でレコーディング）と2枚のアルバムを発表。2021年6月にはFAMEスタジオでレコーディングされた『Dark In Here』、2022年にはブリー（Bully）のアリシア・ボグナノのプロデュースによる『Bleed Out』をリリースした。尚、ジョン・ダーニエルは、米『ローリング・ストーン』誌に「2000年代のアメリカが誇る最も優れた作詞家の一人」と評され、2014年には処女小説『Wolf In White Van』を発表。全米図書賞にもノミネートされている。

■More info：Big Nothing

【アルバム情報】
ザ・マウンテン・ゴーツ『ジェニー・フロム・シーブス』
The Mountain Goats／Jenny From Thebes

ビッグ・ナッシング／ウルトラ・ヴァイヴ
MRG841JCD［CD／国内流通仕様］