現代最高峰の作詞家率いるUSインディ・シーンの重要バンド、ザ・マウンテン・ゴーツ。最新作を携え初来日公演決定
現代最高峰の作詞家率いるUSインディ・シーンの重要バンド、ザ・マウンテン・ゴーツ(The Mountain Goats)、23作目の最新作を携えて待望の初来日公演決定。
“これほど豊かで充実したサウンドを奏でるバンドがいるとは驚くばかり。ダーニエルのピアノとボーカルの表現力は実に莫大だ” by Stereogum
“「Armies Of The Lord」を聴けば明白。これは単なるアルバムではなく、まったく新しい世界を舞台に描かれる” by Paste Magazine
“絶望感と、決して叶わぬ救済を願う気持ちを込めた「Armies Of The Lord」は、この新たな物語への強烈な入口だ” by VICE
ザ・マウンテン・ゴーツは、1991年にジョン・ダーニエル(John Darnielle)を中心に米西海岸カリフォルニア州で結成。1994年に『Zopilote Machine』でアルバム・デビューを飾り、以来30年以上にわたってUSインディ・フォーク・ロック界の重鎮バンドとして活躍してきた。現在のメンバーは、ダーニエルと、スーパーチャンク(Superchunk)のドラマーでもあるジョン・ウースター(Jon Wurster)、最新アルバムのプロデューサーでもあるマット・ダグラス(Matt Douglas)の3人組。昨年11月に発表された最新アルバム『Through This Fire Across From Peter Balkan』も、この3人を中心に制作されている。
その謎めいたタイトルからも想像できる通り、アルバム『Through This Fire Across From Peter Balkan』は、無人島に漂着した小さな船員たちの物語。ピーター・バルカン船長、アダム、語り手である主人公の3人が、枯渇していく物資や終末観に悩まされ、生存と孤独、残忍さと優しさ、身を削って得た知恵と深い思いやりが、小説のようなディテールと、言葉にならない叫び声のようなコーラスで描かれる。アルバムからのシングル「Armies Of The Lord」「Cold At Night」「Rocks In My Pockets」で示されるように、30年以上にわたる彼らのキャリアの集大成であり、彼らの唯一無二のユニークさが一層深みを増している。
ニューヨーク州ハドソンにあるドリームランド・レコーディング・スタジオで制作された最新アルバム『Through This Fire Across From Peter Balkan』は、ザ・マウンテン・ゴーツにとって、これまでのキャリアにおける感情的なピークと同等の脆さと深みを備えながら、かつてないほど大きなスケール感をもった作品となっている。演奏はあまりにも引き込まれるため、シンセサイザーやペダル・スティール、フレットレス・ベースといった意外性に富んだ音のテクスチャーが織り込まれていること、そしてそれがバンドの進化における大胆な新章を刻んでいることに気づくまで、何度か聴き返す必要があるかもしれない。
作曲にあたって、ダーニエルは、船の一部や海藻といったいくつかの象徴的な小道具を配した舞台セットを思い描き、それぞれの登場人物が独白の形で楽曲を歌い上げる光景を想像していた。アルバムのラストを飾る「Broken to Begin With」では、ある人物が自らの不運を嘆くのではなく、たとえ一瞬であったとしても、この環境が自分を守ってくれたという事実に敬意を払うように、周囲を見渡す。
それは一見すると陰鬱な物語に思えるかもしれないが、2002年のブレイク作『Tallahassee』にまで遡るザ・マウンテン・ゴーツのコンセプト・アルバムに通底する主題でもある。しかしこの物語は、語り手、そして彼の物語を紡ぐ落ち着きのないほど創造的な3人組が共有するビジョンを雄弁に物語っている。「Fishing Boat」でダーニエルが歌うように、「誰にも何かが約束されているわけじゃない。手に入るものはすべて、贈り物なんだ」
ザ・マウンテン・ゴーツ
『Through This Fire Across from Peter Balkan』
・Amazon Music(NOV 07 2025)
・Amazon(2025/11/7)輸入盤CD
2. Fishing Boat
3. Cold at Night
4. Dawn of Revelation
5. Your Bandage
6. Peru
7. Through This Fire
8. Rocks in My Pockets
9. Armies of the Lord
10. Your Glow
11. The Lady from Shanghai 2
12. Broken To Begin With
■ミュージック・ビデオ
・「Cold at Night」
・「Armies of the Lord」
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■The Mountain Goats Live at BLUE NOTE TOKYO
※両日とも1日2回公演
・2026年4月5日(日)[1st]Open 3:30pm Start 4:30pm[2nd]Open 6:30pm Start 7:30pm
・2026年4月6日(月)[1st]Open 5:00pm Start 6:00pm[2nd]Open 7:45pm Start 8:30pm
・チケット料金:¥8,800(税込)
※ご予約はウェブサイトからのみ
・詳細はこちら。
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■ザ・マウンテン・ゴーツ(The Mountain Goats)
米『ローリング・ストーン』誌に “2000年代のアメリカが誇る最も優れた作詞家の一人” と評されたシンガー・ソングライター、ジョン・ダーニエル率いるインディ・フォーク・ロック・バンド。1991年にダーニエルを中心に活動を開始し、1994年に初のスタジオ・アルバム『ZOPILOTE MACHINE』をリリース。30年以上にわたり活動を続け、物語性豊かな歌詞と文学的な抒情性で熱狂的な支持を獲得している。現在のメンバーはスーパーチャンクでも活躍するジョン・ウースターとアルバム・プロデュースも手がけたマット・ダグラスの3人組。最新作『Through This Fire Across From Peter Balkan』は、ミュージカル劇の要素を取り入れた構成で最高傑作との呼び声も高く、キャリアを重ねた現在も進化する姿を提示。USインディ界の重鎮バンドに会える日が待ち遠しい。
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The Mountain Goats
『Jenny from Thebes』
Amazon Music(OCT 27 2023)
ザ・マウンテン・ゴーツ
『Bleed Out』
・Amazon Music(AUG 19 2022)
・Amazon(2022/8/24)¥2,398・CD
ザ・マウンテン・ゴーツ
『The Life of the World to Come』
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ザ・マウンテン・ゴーツ
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