ローリング・ストーンズ＆ブライアン・ジョーンズの新ドキュメンタリー、トレーラー公開

ローリング・ストーンズとブライアン・ジョーンズの新ドキュメンタリー『The Stones and Brian Jones』が、11月7日の一夜に限りアメリカの劇場で上映された後、11月17日にデジタル配信されることになり、公式トレーラーが公開されました。

本作の監督は、カート・コバーンやホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリーを手掛けたニック・ブルームフィールドが務め、インタヴューと新たに発掘されたアーカイヴ映像を交え、ストーンズ形成期の人間関係とライバル関係に焦点をあて、19歳のブライアン・ジョーンズがいかにしてストーンズを結成し、その後のロック史の流れを変えたのかを描いています。

また、映画の公式ログラインには、「『The Stones and Brian Jones』は、バンドの成功の鍵となったジョーンズの創造的な音楽の才能を探求し、世界で最も偉大なロック・バンドの創設者が、どのようにして歴史の影に取り残されたのかを明らかにする」と綴られており、ブルームフィールド監督は、プレスリリースで次のようにコメントしています。

「ローリング・ストーンズは、私の形成期に大きな影響を与えました。ブライアンとミックは当時のヒーローであり、彼らの反逆と掟破りは私たちに大きなインスピレーションを与えてくれました。この映画の制作は私にとって、1969年のブライアンの死の衝撃、つまりストーンズの歴史の中で状況が変わった最も暗い瞬間に至るまでの、形成的な成長期を見つめる機会でした」

なお、このドキュメンタリーは今年5月、英BBC Twoで放送されています。

BBC Two：The Stones and Brian Jones