ロビー・クリーガー＆ザ・ソウル・サヴェージズ、デビュー・アルバム『A Day In L.A.』1月発売

ドアーズのギタリスト、ロビー・クリーガーの新プロジェクト「ロビー・クリーガー＆ザ・ソウル・サヴェージズ」（Robby Krieger and the Soul Saveges）が、2024年1月19日にデビュー・アルバム『A Day In L.A.』をリリースすると発表し、タイトル曲を公開しました。

プレスリリースによると、このアルバムは、カリフォルニア州グレンデールにあるロビー所有のラヴ・ストリート・スタジオにて、大勢の友人たちがジャム・セッションしながらレコーディングするという昔ながらのスタイルで収録され、ドアーズのソウル・ジャズ、ダーティ・ブルース、ノワール風のルーツを探求すると同時に、クリーガーのジャズ・フュージョン・ギタリストとしてのキャリアを促進する作品とのこと。

ソウル・サヴェージズには、ベーシスト／ソングライターのケヴィン・ブランドン（クリーガー2010年のアルバム『Singularity』で共作）、キーボーディスト／ソングライターのエド・ロス、ドラマー／ソングライターのフランクリン・ヴァンダービルトらが参加しており、クリーガーは、バンドについて次のように語っています。

「私は6～7年前からこのスタジオを所有していますが、そのおかげでミュージシャンとしての幅を広げることが出来ました。私たちは一緒に曲を書き、ソウル・ミュージックがこのアルバムの大きな部分を占めることになりました。バンドのメンバーは、ワールドクラスのプレイヤーで、アレサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダー、チャカ・カーン、レニー・クラヴィッツらと仕事をしており、素晴らしいグルーヴの血統を受け継いでいます。

このバンドは、私がしばらく演奏していなかったスタイルにインスピレーションを与え、新しいことをするキッカケにもなりました。例えば、以前はブルージーな曲のためにスライド演奏を控えていましたが、今回のアルバムではジャズ、ファンク、ソウルのグルーヴでスライドを演奏しました。私は進化し続けたいと思っていますし、彼らは本当にインスピレーションを与えてくれました」