最新アルバムでグラミー賞ノミネートのジュリアン・ラージ、ニュー・シングルをリリース

現代ジャズ・ギターの最高峰と称されるジュリアン・ラージは、アルバム『The Layers』でグラミー賞の「ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」でノミネートされています(11月13日MLCニュース参照)。そのジュリアン・ラージがニュー・シングルをリリースしました。

〈以下、メイカー・インフォメーション〉

ジュリアン・ラージがニュー・シングルをリリース 最新アルバムでグラミー賞ノミネートも獲得。

4年振りとなった先日の来日も全公演完売となった、現代ジャズを代表するギタリストの1人、ジュリアン・ラージ。来日中に最新アルバム『ザ・レイヤーズ』がグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバムにノミネートされるなど話題を呼び続けているが、そんな彼がニュー・シングル「Omission」を配信リリースした。

商品詳細
ジュリアン・ラージ
「Omission」


Amazon Music・MP3(NOV 14 2023)¥250
本曲には、ホルヘ・ローダー(b)、デイヴ・キング(ds)とのレギュラー・トリオに加え、ラナ・デル・レイやフィオナ・アップル、トム・ウェイツ、ボブ・ディランなど錚々たる面子と共演している作曲家/編曲家/ピアニストのパトリック・ウォーレン(p)が参加。ジュリアンは全編でアコースティック・ギターを弾き、ニック・ドレイクなどのフォークを思わせるストレートなサウンドとなっている。デイヴ・キングの爽快でシンプルなリズムも心地良い、必聴の仕上がりだ。

先日リリースされた来日記念盤『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム/ザ・レイヤーズ』は、同一セッションで制作されたという2022年リリースの『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』と、2023年リリースのグラミー賞ノミネート作『ザ・レイヤーズ』に加え、未発表音源として「トリビュタリー」のトリオ・ヴァージョンを加えた、まさにコンプリート・セッションズと言える内容となっている。メンバーはベーシストにホルヘ・ローダー、ドラマーにデイヴ・キングというレギュラー・トリオで、そこにビル・フリゼールがゲスト参加。これまでもデュオ・コンサートやジョン・ゾーンが考案したプロジェクトなど、さまざまな文脈で共演してきたジュリアンとビルだが、今回の作品では新たなオーケストレーションの可能性を探っているような必聴のコンビネーションを披露している。

■リリース情報
ジュリアン・ラージ

シングル「オミッション」
2023年11月14日配信リリース

アルバム『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム/ザ・レイヤーズ』
2023年11月8日リリース

商品情報
ジュリアン・ラージ
『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム/ザ・レイヤーズ』


CD(2023/11/8)¥3,300[UHQCD]【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
CD(2023/11/8)¥3,300[UHQCD]

■ジュリアン・レイジ各種リンク
本国公式サイト
ユニバーサルミュージック
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YouTube

商品情報
ジュリアン・ラージ
「The Layers」


Amazon Music・MP3(MAR 17 2023)¥900
商品情報
ジュリアン・ラージ
『スクイント』

Amazon Music・MP3(2021/6/11)¥1,900
CD(2021/6/11)¥2,363(SHM-CD)
商品情報
ジュリアン・ラージ
『Sounding Point』

Amazon Music・MP3(2009/3/24)¥1,500
CD(2021/6/11)輸入盤
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