注目の若手トランペット奏者ブランドン・ウッディ、ブルーノートからデビュー作5月リリース。先行シングル第1弾も配信スタート

©︎ Myriam Santos
ブランドン・ウッディはメリーランド州ボルチモア生まれの、まだ20代半ばのトランペッター。7歳の時から演奏を始め、すでに国際的にも評価を獲得。ブルーノートと契約し、今回晴れてデビュー・アルバム『For The Love Of It All』をリリースすることになりました。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ブランドン・ウッディ、ブルーノートからデビュー作のリリースが決定。先行シングル第1弾も配信スタート。
©︎ Jamie Sandel
ボルティモア出身のトランペット奏者/作曲家、ブランドン・ウッディが、ブルーノートからデビュー・アルバム『For The Love Of It All』を5月9日にリリースすることが決定した。先行シングル第1弾として、「Real Love, Pt. 1」の配信がスタートしている。
7歳から演奏を始め、マンハッタン音楽院でアンブローズ・アキンムシーレ(tp)やステフォン・ハリス(vibes)などと共に学び、以降演奏活動と並行して映画音楽も手掛けるなど着実にキャリアを積み重ねてきたウッディ。昨年は『ニューヨーク・タイムズ』紙にも採り上げられるなど、ジャズ・シーンでもその存在感は大きくなっている。

待望のデビュー・アルバムとなる本作は、2017年に結成した彼のバンド、UPENDOのメンバーであるトロイ・ロング(p, keys)、マイケル・ソーンダース(b)、クインシー・フィリップス(ds)に加え、イマニ・グレース(vo)、ヴィットリオ・ストロポリ(synths)をゲストに迎えた編成によるレコーディング。長年ツアーを共にしてきたメンバーとのパフォーマンスは練り上げられており、一体感のあるダイナミクスは必聴。メロディックで馴染みやすいテーマと、抑制と高揚が同居したアプローチのインプロヴィゼーションがオーディエンスの感情を揺さぶり、近年のジャズ・シーンの中でも独自の魅力を持つ作品となっている。

先行シングル第1弾となった「Real Love, Pt. 1」はトロイ・ロングとの共作曲で、バンドの一体感とメンバーの個性のバランスが取れたトラック。この曲について、「このグループの真髄」とウッディ自身が語っている通り、グループの繊細さと大胆さとメロディアスなサウンドが引き立つ仕上がりとなっている。

セルフ・プロデュースによる待望のデビュー作で今後どのような動きを見せるのか、注目が集まる。
■リリース情報

ブランドン・ウッディ 『For The Love Of It All』
2025.5.9リリース

試聴・予約
商品詳細
Brandon Woody
『For The Love Of It All』


Amazon Music(MAY 09 2025)¥1,900
1. Never Gonna Runaway
2. Beyond The Reach Of Our Eyes
3. Wisdom; Terrace On St Paul St.
4. Perseverance
5. We, Ota Benga
6. Real Love, Pt. 1

・パーソネル:ブランドン・ウッディ(tp)、トロイ・ロング(p, keys)、マイケル・ソーンダース(b)、クインシー・フィリップス(ds)、イマニ・グレース(vo on #1)、ヴィットリオ・ストロポリ(synths on #6)
・プロデュース:ブランドン・ウッディ

■ブランドン・ウッディ各種リンク

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著者:小川隆夫
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