ブライアン・メイ、ドキュメンタリー番組でトニー・アイオミと「Paranoid」を即興演奏

この番組は、英TVチャンネルのスカイ・アーツが昨年11月にスタートさせた3部構成のドキュメンタリー・シリーズで、音楽史上最も有名なリフの物語を紹介するというもの。「エピソード1」に出演したアイオミは、メイが70年代初頭に出会って以来の親友であることや、「Paranoid」の象徴的なリフについて語りました。

メイから素晴らしいリフの由来を尋ねられたアイオミは、次のように語っています。
「分からないけど、心の中にあると思う。普段ジャム・セッションで何かを演奏していると、オジーが『なんだそりゃ？』って言うんだけど、僕の中ではしっくりくる感じがするんだ。

“Paranoid” は、アルバムに収録する曲が足りなくて、プロデューサーが『もう1曲必要だ』と言ってね。俺たちには他に曲がなかったけど、2分半以内の曲を書くように言われて、皆が食事に出かけていた間にこのリフを思い付いたんだ。基本的なもので、決して技術的なものじゃない。僕はいつも、これ見よがしのプレイはせず、その曲に合っていると思うものを演奏しているよ」

なお、同番組の「エピソード2」にはザ・ポリスのアンディ・サマーズ、「エピソード3」にはハートのナンシー・ウィルソンがフィーチャーされています。

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