音楽ドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』ティザービジュアル解禁。5月より全国順次公開

昨年7月27日MLCニュースで加藤和彦のドミュメンタリー映画製作のためのクラウドファンディングについてお知らせしましたが、『トノバン  音楽家 加藤和彦とその時代』として5月から全国で順次公開となることが決定、合わせてティーザービジュアルが公開されました。

〈以下、公式インフォメーションより〉
 

『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』

2024年5月 TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開が決定!
ティザービジュアル解禁。


ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンド etc.
1960年代から90年代、日本の音楽史をかえた不世出の音楽家・加藤和彦
 

髙橋幸宏が加藤和彦に寄せた想いから映画化の企画が立ち上がり、日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話、サディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景などを交えた貴重映像に加え、日本のポップスの金字塔とも言える “ヨーロッパ三部作” に隠された逸話。そして、不朽の名作「あの素晴しい愛をもう一度」を新たにレコーディング。様々なジャンルのミュージシャンで紡がれ、進化し続ける楽曲の姿がスクリーンに映し出されている。

企画・監督・プロデュースは、『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』(2018)、『音響ハウス Melody-Go-Round』(2020)を手掛けた相原裕美。

日本のロック・ポップス黎明期から時代を先取りした革新性や音楽性は、今なお世代を超えて多くの人々に影響を与えており、不世出の音楽家・加藤和彦の軌跡を追った初の音楽ドキュメンタリー映画が完成!
〈加藤和彦 プロフィール〉
1947年 京都生まれ。ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」でプロデビュー。日本のロック・バンドで世界進出を果たしたサディスティック・ミカ・バンドを経て、ソロ、作曲家、プロデューサーとして活躍する他、映画『だいじょうぶマイ・フレンド』(1983)をはじめとした映画音楽、歌舞伎で初めてオーケストラを取り入れた「スーパー歌舞伎」、サディスティック・ミカ・バンドやザ・フォーク・クルセダーズの再結成、坂崎幸之助とのユニット「和幸」、「VITAMIN-Q」結成等、精力的に活動した。2009年11月死去。享年62。

〈相原裕美監督 プロフィール〉コネクツ合同会社 代表・プロデューサー・映画監督
1960年生まれ、神奈川県出身。ビクタースタジオでレコーディング・エンジニアを経験した後、1984年ビクター音楽産業(株)(現ビクターエンタテインメント)ビデオソフト制作室に異動、制作ディレクターとなる。オリジナル・ビデオ企画編成の傍ら、ミュージック・ビデオの黎明期と重なり、同社アーティストのミュージック・ビデオを演出・プロデュース共、数多く手掛ける。主なアーティストはサザンオールスターズ(メンバーのソロも含む)、ARB、Cocco、頭脳警察、マルコシアスバンプ、永瀬正敏、斉藤和義等、多数。その仕事の中で当時新人だった岩井俊二や下山天ら映画監督を見出した。

2003年スペースシャワーミュージックアワードでプロデュースした『東京』桑田佳祐(演出:信藤三雄 脚本:リリー・フランキー)がVIDEO OF THE YEARを受賞。2004年同社映像制作部を設立し同部部長、お笑いレーベル『コンテンツリーグ』の設立や映画に参入する。主な製作・プロデュース映画作品は、熊切和嘉監督『青春★金属バッド』(06)、タナダユキ監督『赤い文化住宅の初子』(07)、三木聡監督『図鑑に載ってない虫』(07)。2009年同社退社後、2010年コネクツ合同会社を設立。

2018年初監督作『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』公開。2020年11月より、銀座の老舗レコーディング・スタジオを題材にした監督2作目『音響ハウス Melody-Go-Round』を公開。“シティ・ポップ” の再評価と共に話題になり、約1年間の全国ロングラン上映となる。

加藤和彦さんドキュメント映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』は約4年間の取材・制作期間を経て今年5月に公開される。

サディスティック・ミカ・バンドの全6作品+初CD化ライヴ音源にレア・トラックスを加えたCD8枚組ボックス・リリース

サディスティック・ミカ・バンドの豪華CD8枚組ボックスがリリースに。ミカ時代+かれん時代のオリジナル・アルバム/ライヴ・アルバム6作品と、初CD化のライヴ音源を丸ごと一枚に加え、レア曲集でさらにもう一枚を加えた8枚組。限定発売、ご予約はお早めに!

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

日本のロック創成期に燦然と輝く金字塔、加藤和彦が結成した稀代のロックバンド、サディスティック・ミカ・バンド。

MIKAがボーカル期の第1期と桐島かれんがボーカル期の第2期のオリジナル・アルバム全4作品とライブ・アルバム全2作品を最新リマスター。

また、今回新たに発見された1974年の京都円山公園でのライヴ音源を収録したディスク、ライヴ・ヴァージョン・テイク違いなどのレアトラックを集めたディスク、さらに、バンドが海外進出を果たし視聴者を圧倒したと言われる1975年の英国BBC『Old Gray Whistle Test』でのスタジオ・ライヴ映像など日本の音楽史的にも貴重なトレジャーを収録。

バンドの創世記そして世界進出にも大きな役割を果たしたプロデューサー新田和長氏よりの寄稿、第1期・第2期ともに在籍したベーシスト小原礼氏へのインタビュー、そして当時のバンドのステージを捉えたカメラマン迫水正一氏による写真などを含む豪華ブックレットも付属。

まさにPERFECTなサディスティック・ミカ・バンドの豪華メニューがここに。

〈CONTENTS〉
・CD1:1st ALBUM「SADISTIC MIKA BAND」Remastered by Miles Showell at Abbey Road(オリジナルリリース:1973/5/5)
・CD2:2nd ALBUM「黒船」Remastered by Miles Showell at Abbey Road(オリジナルリリース:1974/11/5)
・CD3:3rd ALBUM「HOT MENU!」Remastered by Miles Showell at Abbey Road(オリジナルリリース:1975/11/5)
・CD4:LIVE ALBUM「Live in London」Remastered by Miles Showell at Abbey Road(オリジナルリリース:1976/7/5)
・CD5:4th ALBUM「天晴」Remastered by 砂原良徳(オリジナルリリース:1989/4/8)
・CD6:LIVE ALBUM「晴天SADISTIC MIKA BAND LIVE IN TOKYO 1989」Remastered by 砂原良徳
・CD7:Live at京都円山公園野外音楽堂 in July 1974 ※全曲初CD化
・CD8:RARE TRACKS
・Blu-ray
*CD8の収録曲は予告なく変更になる場合があります。

〈ブックレット〉
寄稿:新田和長氏/小原礼氏インタビュー/レアトラック解説/迫水正一氏によるステージ写真

商品詳細
サディスティック・ミカ・バンド
『1973-1976 LP BOX』


4LPs+EP(2023/7/26)¥19,800(限定盤/4枚組)
商品詳細
桐島かれん
『かれん』


CD(2023/9/20)¥3,300
商品詳細
桐島かれん
『ディスコ桐島』


CD(2023/9/20)¥3,300
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