スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ＆ザ・コンスピレーターズ（SMKC）が2022年にリリースした最新アルバム『4』（2022年4月26日MLCニュース参照）の制作ドキュメンタリー『The Making of 4』が、ギブソンのYouTubeチャンネルで公開されました。

1時間に及ぶドキュメンタリーには、10年以上にわたり4枚のアルバムを発表し、世界中でパフォーマンスしてきたSMKCの歴史と音楽的影響、大ヒット・アルバム『4』の作曲とレコーディングの背後にあるインスピレーションが描かれており、スラッシュ、マイルス・ケネディ（ヴォーカル）、トッド・カーンズ（ベース＆ヴォーカル）、ブレント・フィッツ（ドラムス）、フランク・シドリス（ギター＆ヴォーカル）、グラミー受賞プロデューサーのデイヴ・コブへのインタビューや、スタジオ映像、収録曲のパフォーマンス映像がフィーチャーされています。

スラッシュは次のように語っています。

「アルバム『4』の制作は、コロナ禍だったにもかかわらず、素晴らしい経験だった。デイヴ・コブとナッシュヴィルの有名な “RCAスタジオ A” でレコーディングして、SMKC全員がライヴで演奏したんだ。クラブみたいなセットアップでバンドと録音できたのはこれが初めてだったし、RCAスタジオのスペシャル・ルームのおかげで、ライヴ演奏が可能になった。アルバム『4』は、俺たちがバンドとしてどれだけ成長したかを示している。『4』の制作舞台裏を垣間見ることが出来るから、その良さがわかってもらえると思う」

なお、本作はギブソン・フィルムズが制作した初の長編作品で、トッド・ハラピアク（ギブソンのメディア・ディレクター）が監督し、セザール・グイキアン（ギブソンの社長兼最高経営責任者）、スラッシュ、ジェフ・ヴァーナー（リベレーション・マネジメント）が製作総指揮を務めています。