細野晴臣ソロ・デビュー作『HOSONO HOUSE』50周年記念、マック・デマルコがカヴァーした「僕は一寸」公開

細野晴臣が1973年に発表したソロ・デビュー・アルバム『HOSONO HOUSE』の50周年を記念し、米ストーンズ・スロー・レコード（Stones Throw Records）が、カヴァー・コンピレーション・アルバム『HOSONO HOUSE COVER』を海外リリースすることになりました。

このカヴァー・アルバムには、マック・デマルコ、サム・ゲンデル、ジョン・キャロル・カービー（feat. The Mizuhara Sisters）、ジェリー・ペーパー、Cornelius、矢野顕子、阿部勇磨、mei ehara、くくく（原田侑子&角銅真美）、Pearl & The Oystersらが参加しています。

アルバムの発売日は発表されていませんが、年内にデジタルとヴァイナルでリリースされる予定で、同作からマック・デマルコがカヴァーした「僕は一寸」が公開されています。

商品詳細
マック・デマルコ & 細野晴臣
「僕は一寸」

Amazon Music・MP3（FEB 21 2024）¥250

デマルコは2018年、細野の「HONEY MOON」（1975年のセカンド・アルバム『トロピカル・ダンディー』収録）のカヴァーをデジタル・リリースし、翌年にはLA公演で同曲を細野と共演しており、今回のプレスリリースで次のように語っています。

「細野は僕のヒーローで、彼の音楽すべてを愛しています。僕は永遠に彼の言いなりですし、このコンピレーションに参加できて光栄です。このカヴァーは、2023年8月にパリのジョー・バードのゲストルームで録音しました。僕の日本語の発音が酷くないことを願っています」

なお、アルバムは日本のカクバリズムとバイヨン・プロダクションとの提携により、日本でもリリースされる予定です。

公式サイト：hosonohouse-cover.com