デフ・レパード、『Pyromania』40周年記念エディション、4月発売

デフ・レパード1983年のサード・アルバム『Pyromania』（邦題『炎のターゲット』）が、40周年記念エディション『Pyromania 40』として、4月26日に発売されることになり、トレーラーが公開されました。

この記念エディションは、4CD＋Blu-rayボックスセット、2CD、2LPブラック・ヴァイナル、2LPカラー・ヴァイナル、1LPハーフスピード・マスター、デジタルでリリースされ、リード・シンガーのジョー・エリオットが、長年プロデューサー／エンジニアを務めるローナン・マクヒューとエグゼクティヴ・プロデューサーを担当、マスタリングはアンディ・ピアースが手掛けました。

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4CD＋Blu-rayボックスセットの内訳は、CD#1にアルバムのリマスター版、CD＃2に未発表デモやラフ・ミックス（「No You Can’t Do That」のアウトテイクを含む）、CD#3に1983年12月18日のドイツ公演のライヴ音源、CD#4に1983年9月11日のLAフォーラム公演のライヴ音源が収録されており、CD#2から未発表デモの「Photograph – Rough Mix Version（Unfinished Vocal）」が3月1日にストリーミング配信されます。

なお、CD#2の「No You Can’t Do That – Outtake」は、当時のアルバム・セッションで11曲目に収録した未完成曲で、長い間失われた存在でしたが、エリオットが埃まみれの古いカセットから再発見し、ローナン・マクヒューが見事に修復したものです。

Blu-rayには、ジャイルズ・マーティンが監修したアルバムのアトモス・ミックス、5.1、ニュー・ステレオ、インストゥルメンタル・ミックス、当時のプロモーション・ミュージック・ビデオ5本（「Photograph」「Rock Of Ages」「Foolin’」「Too Late for Love/Supersonic（Histeria）」「Rock! Rock!（Till You Drop）／Japanese Show （Histeria）」を収録。

さらに、ボックスセットには本が付属し、ポール・エリオット（『Mojo』『Classic Rock』のライター）が執筆したアルバムの歴史や、名ロック・フォトグラファーのロス・ハルフィンが撮影した未公開写真が掲載されています。