伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』5月公開記念、表題曲他3曲の和訳付き動画が公開

©︎ Adrian Boot(Fifty-Six Hope Road Music Ltd.)
ボブ・マーリーの伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は日本公開5月ですが、その公開記念として彼の名曲3曲の訳詞付きミュージック・ビデオが公開されました。

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の5月日本公開を記念して映画の表題曲を含む3曲の和訳付き動画が公開。
海外では2024年2月14日に公開され、全米週末興行収入ランキング2週連続1位、英仏では初日興行収入が『ボヘミアン・ラプソディ』越え、ジャマイカでは公開初日に映画を見た人の9割がこの映画を見たという記録を打ち立てた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』。

そんな彼の映画の表題曲である「One Love」のミュージック・ビデオ、そして映画にも登場する1977年に行なわれたロンドン・レインボウ・シアターのライヴから「Get Up, Stand Up」と「I Shot the Sheriff」の合計3曲に字幕が付いた動画が公開された。和訳が付いたことで、ボブ・マーリーの楽曲が持つメッセージがより伝わりやすくなっている。

「One Love」のミュージック・ビデオは今もなお売れ続けているベスト・アルバム『Legend』が発売された1984年に制作されたもの。映像の中ではジャマイカ人の少年が大勢のパンクスや地元の人々、観光客の先頭に立って踊るという内容で、ボブ・マーリーの映像も使われている。また、ビデオの中では、ポール・マッカートニー、3人組のポップ・コーラス・グループであるバナナラマのメンバー2人、ザ・スペシャルズのネヴィル・ステイプルズ、レゲエ・グループ、アスワドとミュージカル・ユースのメンバー、マッドネスのサッグスとチャス・スマッシュなどのミュージシャンがカメオ出演を果たしている。

映画は日本では5月17日から劇場公開が決定している。アメリカでは映画公開直後にiTunesレゲエ・アルバム・ランキングでTOP13を独占、ベスト盤の『Legend』は総合チャートでも2位まで上昇しており、ここ日本でも公開後にボブ・マーリー旋風が吹き荒れそうだ。

■リリース情報

ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズ
『One Love:Original Motion Picture Soundtrack』
2024年2月9日配信

楽曲視聴・配信はこちら

商品情報
ボブ・マーリー
『One Love(Original Motion Picture Soundtrack)』


Amazon Music・MP3(FEB 09 2024)¥1,900
1. Get Up, Stand Up
2. Roots, Rock, Reggae
3. I Shot The Sheriff
4. No More Trouble
5. War / No More Trouble(Film Version)
6. So Jah Seh(Film Version)
7. Natural Mystic
8. Turn Your Lights Down Low
9. Exodus
10. Jamming
11. Concrete Jungle
12. No Woman, No Cry(Live at the Rainbow, 4th June, 1977)
13. Three Little Birds
14. Redemption Song
15. One Love/People Get Ready
16. Is This Love
17. Rasta Man Chant

─────────────

世界中の人々の希望となった、伝説のアーティスト。
混沌と分断の時代、いま再び世界が求めるボブ・マーリー。奇跡の物語。
全米週末興収ランキング2週連続No.1!!
「RottenTomatoes」オーディエンススコア94%!!(※2/19時点)

命を燃やし、音楽を奏で続けたボブ・マーリー
唯一無二、本物の物語。
「ONE LOVE(ワン・ラヴ)」が世界を変える瞬間に心震える
日本オリジナル予告編解禁!!
カリブ海の小国ジャマイカで生まれ、世界中の希望となった伝説のアーティスト、ボブ・マーリー。彼は全世界アルバム売上7,500万枚以上を売り上げ、歴史的名盤と言われるアルバム『エクソダス』は米『タイム』誌により「20世紀最高の音楽アルバム(the best music album of the 20th century)」に選ばれている。その他にもグラミー賞の特別功労賞生涯業績賞受賞に殿堂賞の複数受賞、"Hollywood Walk of Fame" への殿堂入り、国連平和勲章受賞など数々の偉業を残し、ジャマイカ初の世界的トップスターが生み出した、愛と希望に満ちた音楽は今もなお世界中の人々に影響を与え続けている。

だが、白人と黒人のハーフとして生まれた出自や、国内の政情不安と政治家の思惑にも翻弄されてしまう国民的英雄としての苦悩、さらに欧米がすべての中心だった当時の音楽業界において稀有な第三世界出身アーティストとして世界的な成功を収める奇跡のサクセス・ストーリー、そして妻リタとの絆など、彼の音楽とメッセージの背後にある物語はあまり知られていない。

そして2024年、マーリーが愛した妻のリタ、息子のジギー、娘のセデラがプロデューサーとして参画した、まさに【正真正銘のボブ・マーリー映画】が誕生。愛され続ける、心震わすボブ・マーリーの音楽とメッセージ、知られざる波乱万丈な生涯を描く映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が5月17日(金)に日本公開。

監督は第94回アカデミー賞で作品賞をはじめとする6部門でノミネートされ、主演のウィル・スミスが主演男優賞を受賞した名作、『ドリームプラン』(21)を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーン。脚本にはレイナルドに加え、テレンス・ウィンター(『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』)、ザック・ベイリン(『グランツーリスモ』)らが参加。主人公ボブ・マーリー役には、『あの夜、マイアミで』(20)にてマルコムXを演じ、高い評価を得たキングズリー・ベン=アディル。ボブ・マーリーの妻、リタ・マーリー役には『キャプテン・マーベル』(19)や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)などハリウッド大作映画への出演が続く注目の俳優ラシャーナ・リンチ。実力派キャストが渾身の熱演を披露していることはもちろん、妻のリタ、ボブとリタの実子であるセデラ・マーリーとジギー・マーリーなど、ボブ本人を誰よりも愛し、近くで見守ってきた家族たちが監修に参画しているのも物語に深みを加えている。
永遠のアンセム「No Woman, No Cry」、
ボブ・マーリーの願いを象徴する表題曲「One Love」。
音楽史に煌めく偉大なる2つの名曲、予告編に使用されたのは日本だけ!!
家族の、国の、世界中の希望となったボブ・マーリーの生きざまと音楽が
いま再びすべての人々の心を震わす日本オリジナル予告編映像解禁!!

全米では公開から2週連続の首位を獲得(「Box Office Mojo」調べ)し、イギリス、フランスでは公開初日興収が『ボヘミアン・ラプソディ』を超え、音楽伝記映画史上最高の初日興収を記録! ボブ・マーリーの母国ジャマイカでは、公開初日史上最高興収で週末の興行収入の90%以上を本作が占めるという、記録づくめの “ONE LOVE” 旋風が世界中を駆け抜けている。

この度完成した日本オリジナル予告は、「Turn your lights down low/そっと灯りを消して」を口ずさむボブ・マーリー(キングズリー・ベン=アディル)の優しい歌声を妻のリタ(ラシャーナ・リンチ)が聞き入る幸せな光景からはじまる。軽やかな中に複雑なリズムとまっすぐなメッセージ性の豊かなレゲエ・ミュージックの先駆者として、確かな才能とカリスマ性で存在そのものが一つのカルチャーの象徴ともなった “レゲエの神様” ボブ・マーリー。国の情勢不安や自身の身体を蝕む病、そして有名な暗殺未遂事件など、計り知れない苦難の連続でも、前を向き、彼にしか生み出せない本物の音楽を奏で続けて世界中の希望となったボブ・マーリーの生涯がエモーショナルに綴られていく。貧しいジャマイカの苦境を乗り越え、未来の歓びを信じて生きる力を歌う永遠のアンセム「No Woman, No Cry」に勇気をもらい、日本でもテレビCMなどをはじめ様々な場面で流れるボブ・マーリーの願いを象徴する表題曲「One Love」が人々の心を震わせる瞬間を映し出しているが、なんとこの2つの珠玉の名曲が本作の予告編で使用されているのはこの日本オリジナル予告編だけ!!  世界で唯一となる贅沢な予告編に胸を躍らせ、いよいよ近づいてきた日本公開が待ち遠しくなること必至だ。

ボブの実の息子であり、自身もグラミー賞受賞アーティスト、そしてこの映画の完成にむけて長年尽力し続けてきたプロデューサーのジギー・マーリーは「何年もこのストーリーを伝えたいと思っていた。何度も製作に漕ぎつけたが、何度も白紙になってきた。今が絶好のタイミングになったと思う。この映画は、ジャマイカと、父ボブと、彼の作った音楽を忠実に描いている。真実を見てもらうことを重視して、僕の感情はこの真実を超越したところにあるんだ」と明かす。ボブと共に生きた家族たちの想いも込められた【正真正銘のボブ・マーリー映画】として、世界中で絶賛の声が鳴りやまない本作の日本公開は5月17日(金)。本日3月15日(金)からは、【豪華ライブチケット仕様版】のムビチケ前売券(カードおよびオンライン)が発売開始! 通常のムビチケカードより大きなサイズで、まさしくLIVEチケットを手にした興奮を味わえるマストゲットアイテムだ。詳しくは映画公式サイトまで。

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公式サイト

世界中で人間同士の争いが絶えず、日本も連日様々な報道がなされ不安の尽きない社会に生きているなかで、没後42年たっても尚、色あせることなく時代が再び求めるボブ・マーリーの偉大な音楽と人生を、ぜひ映画館で堪能していただきたい。

■映画情報
〈『ボブ・マーリー:ONE LOVE』あらすじ〉
1976年、カリブ海に浮かぶ小国ジャマイカは独立後の混乱から政情が安定せず、対立する二大政党により国民は分断されていた。僅か30歳にして国民的アーティストとなっていたボブ・マーリーは、彼の人気を利用しようとする国内の政治闘争に巻き込まれ、同年12月3日に暗殺未遂事件が起こる。僅か2日後、ボブは怪我をおして、その後伝説となった「スマイル・ジャマイカ・コンサート」のステージに立つが、身の危険からすぐにロンドンへ逃れる。ロンドンでは「20世紀最高の名盤(タイム誌)」と評されるアルバム『エクソダス』の制作に勤しみ、ヨーロッパ主要都市を周るライブツアーを敢行。かのザ・ローリング・ストーンズやザ・クラッシュと肩を並べ、世界的セレブリティの階段を駆け上がる。一方母国ジャマイカの政治情勢はさらに不安定化し、内戦の危機がすぐそこに迫っていた。深く傷ついたジャマイカを癒し内戦を止められるのはもはや政治家ではなく、アーティストであり国民的英雄であるこの男だけだった……。

■監督:レイナルド・マーカス・グリーン(『ドリームプラン』)
■出演:キングズリー・ベン=アディル(『あの夜、マイアミで』)、ラシャーナ・リンチ(『キャプテン・マーベル』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)
■脚本:テレンス・ウィンター(『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』)、フランク・E・フラワーズ、ザック・ベイリン(『グランツーリスモ』)、レイナルド・マーカス・グリーン
■製作:リタ・マーリー、ジギー・マーリー、セデラ・マーリーほか

■全米公開:2024年2月14日
■日本公開:2024年5月17日
■原題:Bob Marley: One Love
■配給:東和ピクチャーズ
■コピーライト:© 2024 PARAMOUNT PICTURES

 映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』

公式HP
公式X
Instagram
公式 YouTube
公式 TikTok:@paramountjapan  #ボブマーリーワンラヴ #最高の愛がここにある

全米公開:2024年2月14日/日本公開:2024年

5月17日(金) 全国公開

商品情報
ボブ・マーリー
『キャッチ・ア・ファイアー〈50周年記念盤〉』


3CDs(2023/11/3)¥5,390(SHM-CD)【Amazon.co.jp限定】特典:メガジャケ付
3CDs(2023/11/3)¥5,390(SHM-CD)
商品情報
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ
『アフリカ・ユナイト』


Amazon Music・MP3(AUG 04 2023)¥1,900
CD(CD, 2023/8/4)¥2,750
商品詳細
Bob Marley & The Chineke! Orchestra
『Bob Marley with the Chineke! Orchestra』


Amazon Music・MP3(2022/5/27)¥1,900
2CDs(2022/5/27)¥3,960
CD(2022/5/27)¥2,750
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アーティスト・ファイル 09 ボブ・マーリィ・ファイル

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バンド・スコア ボブ・マーリィ・ベスト

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