ビートルズのYouTubeチャンネルにて、1970年の名曲「Let It Be」の新たなミュージック・ビデオが公開されました。

このMVには、5月8日からDisney＋で配信されている1970年のドキュメンタリー映画『Let It Be』（リマスター版）の映像や、未編集フィルムからの未公開アウトテイクがフィーチャーされており、映画の配信に合わせて公開されました。

なお、映画『Let It Be』のリマスター版については、4月17日と5月1日のMLCニュースをご参照ください。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ザ・ビートルズ、新しい「レット・イット・ビー」のミュージック・ビデオをプレミア公開。

ザ・ビートルズが新しい「レット・イット・ビー」のミュージック・ビデオをプレミア公開した。

新しいビデオは、ディズニープラス「スター」で独占配信中の修復された映画『ザ・ビートルズ：Let It Be』からの映像がフィーチャーされている。

1970年5月、ザ・ビートルズ解散の渦中に初めて公開されたマイケル・リンゼイ＝ホッグ監督の映画『レット・イット・ビー』は、今やバンドの歴史の中で正当な位置を占めている。かつて暗いレンズを通して見られていたこの映画は、ピーター・ジャクソン監督と「Park Road Post Production」による入念な修復によって、複数のエミー賞®を受賞した2021年のドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ：Get Back』（ディズニープラスで配信中）として新しい光を浴びている。このドキュメンタリー作品は、象徴的な4人組の温かさと仲間意識を紹介し、音楽史における極めて重要な瞬間を捉えている。

『ザ・ビートルズ：Let It Be』には、『ザ・ビートルズ：Get Back』にはなかった映像が含まれており、ビリー・プレストンが加わったザ・ビートルズが、グラミー賞®を受賞したアルバム『レット・イット・ビー』の作曲とレコーディング、そしてアカデミー賞®を受賞したタイトル曲、そしてグループとして最後のライヴを行なう1969年1月のロンドンのアップル・コア社の屋上へと、視聴者を誘う。

2021年、ザ・ビートルズのアルバム『レット・イット・ビー』は、プロデューサーのジャイルズ・マーティンとミックス・エンジニアのサム・オケルによってステレオ、5.1サラウンド、ドルビーアトモスでミックスされ、発売された様々なスペシャル・エディション・パッケージに収録。このアルバムのスーパー・デラックスCD、レコード、デジタル・コレクションには、27曲の未発表セッション音源、4トラックのレット・イット・ビーEP、そして1969年5月にエンジニアのグリン・ジョンズによってコンパイルされた14トラックの未発表ゲット・バック・ステレオLPミックスも収録されている。