映画監督デヴィッド・リンチと長年のコラボレーター、クリスタベルによるコラボ・アルバムが完成

1984年作『デューン/砂の惑星』が近く4Kリマスター版で日本でも再映されることになった映画監督デヴィッド・リンチ(『エレファントマン』『ツイン・ピークス』)は音楽作品も多数発表しており、その彼が数年来のコラボレイターでもあるクリスタベルとのニュー・アルバムを完成させました。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉

デヴィッド・リンチと長年のコラボレーター、クリスタベルによるコラボ・アルバムが完成。光と音、昼と夜、星空と黒い森……、神秘的な融合から誕生した『セロファン・メモリーズ』、リリース。
クリスタベル(Chrystabell)とデヴィッド・リンチ(David Lynch)のアルバム『Cellophane Memories』の原点は、デヴィッドが夜、高い木々が生い茂る森を散歩していたときに体験したヴィジョンにある。そのとき、彼は木々の上に明るい光を見た。彼の回想によれば、その光はクリスタベルの声による歌となり、彼に秘密を明かした。光と音、昼と夜、星空と黒い森、こうした神秘的な融合からクリスタベルとデヴィッド・リンチのコラボレーションは始まった。郊外出身の二人の作品は、常に世界の中心から外れた生活を表現してきた。 テキサス生まれのシンガーの歌声は、蒸し暑い南部の風と森の空き地で見る白昼夢にインスパイアされている。モンタナ出身の映像作家の目は、森の暗闇で明滅する映写機のようだ。二人は過去に2枚のレコードをプロデュースし、『Twin Peaks:The Return』でコラボレートしている(この作品でクリスタベルはタミー・プレストン〈Tammy Preston〉捜査官役を演じた)。『Cellophane Memories』では、2人は異なるポータルを旅した。クリスタベルの言葉を借りれば、このアルバムには「不思議に思ったり、さまよったり、振り回されたりするために開かれた多くの扉がある。ムード・ミュージックのようなもの」とのことだ。クリスタベルとデヴィッド・リンチの過去の作品の多くと同様、『Cellophane Memories』もまた、「謎とは何か」という問いに私たちを立ち返らせる。このアルバムを体験することは、遠い昔、真夜中の森で起こった謎の最初のかすかな光を見ることであり、暗闇からの愛の帰還を鼓舞する声を聞くことなのだ。

■More info:Big Nothing
【リリース情報】2024.8.7 ON SALE

クリスタベル&デヴィッド・リンチ『セロファン・メモリーズ』
Chrystabell & David Lynch/Cellophane Memories

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
SBR344JCD[CD/国内流通仕様]
商品情報
Chrystabell & David Lynch
『Cellophane Memories』


Amazon Music・MP3(AUG 02 2024)¥1,600
CD(2024/8/2)輸入盤
1. She Knew
2. The Sky Falls
3. You Know The Rest
4. So Much Love
5. Two Lovers Kiss
6. The Answers to The Questions
7. With Small Animals
8. Reflections in a Blade
9. Dance of Light
10. Sublime Eternal Love
商品情報
Chrysta Bell & David Lynch
「Somewhere in the Nowhere」


Amazon Music・MP3(OCT 07 2016)¥750
商品情報
Chrystabell
『Midnight Star』


Amazon Music・MP3(JAN 21 2022)¥1,600
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