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デヴィッド・リンチの映画『ストレイト・ストーリー』&『インランド・エンパイア』4Kリマスター同日公開の記念コラボビジュアル完成

デヴィッド・リンチの『ストレイト・ストーリー』4Kリマスター上映に関しては、これまでに数回にわたりお伝えしてきましたが(2025年10月11日11月7日12月16日同26日MLCニュース)、本作の上映が開催される1月9日にはリンチ監督による『インランド・エンパイア』も同日公開となります。今回の記事冒頭に掲載したグラフィックは、これら2作の記念コラボビジュアルです。

〈以下、公式インフォメーションより〉
 

デヴィッド・リンチが逝去して1年、最後の長編&永遠の感動作が
同日公開。記念コラボビジュアル完成

2026年1月9日(金)より、デヴィッド・リンチ監督作『インランド・エンパイア 4K』(配給:アンプラグド)と『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』(配給:鈴正、weber CINEMA CLUB)が同日公開されることを記念し、「同日公開記念コラボビジュアル」が完成した。
 
2025年1月15日、78歳で逝去した映画監督デヴィッド・リンチ。彼が生涯に手がけた長編映画はわずか10本。その中から2作、『インランド・エンパイア 4K』が新宿ピカデリーほかにて、『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』がヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて、全国順次公開される。

デビュー作『イレイザーヘッド』以来、“カルトの帝王” として世界中の映画人と観客を魅了し続け、シュールで夢幻的な映像表現によって描き続けてきたリンチだが、『ストレイト・ストーリー』はそうしたフィルモグラフィの中では「異色作」。アメリカの原風景ともいえる、広大で美しいトウモロコシ畑を舞台にストレートな愛をゆっくりとシンプルに描いた唯一無二の感動作。

そして、生前最後の長編作品となった『インランド・エンパイア』では、従来の撮影手法を大きく転換し、小型デジタルビデオカメラ SONY PD-150 を使用。全体の脚本を完成させないまま撮影に入り、撮影場所でその都度脚本を書き足しながら進めるという独自の手法で制作され、リンチ作品の中でも屈指の難解さで知られる一本となった。

作風の両極を示すこれら2作品が、リンチが生前に自身で監修した4Kリマスターで、命日の目前に同日公開される。


Inland Empire

インランド・エンパイア 4K


映画公式サイト
2025年1月15日、78歳で生涯を閉じた映画監督デイヴィッド・リンチ。1976年のデビュー作『イレイザーヘッド』以降、“カルトの帝王”として、世界中の映画人と観客を魅了し続けた巨匠。長編映画はわずか10本。その最後を飾る2006年製作の『インランド・エンパイア』がリンチ自身の監修によって4Kリマスター化され、『インランド・エンパイア 4K』として2026年1月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開される。

本作は、監督・脚本から撮影・音楽・編集に至るまでリンチ自らが手掛けた、最も濃密な一作。ローラ・ダーン演じる、映画への主演が決まった女優を主人公に、現実と映画の境界が次第に曖昧になっていく悪夢のような不条理劇を描く。その蟲惑的な難解さに満ちた内容に、本人が残した言葉はただ一つ――“about a woman in trouble”(トラブルに陥った女の話)。謎が謎を呼ぶ物語は、公開当時から賛否を巻き起こし、いまもなお伝説として語り継がれる。

制作の発端は、近所に越してきたローラ・ダーンとリンチの偶然の再会から。リンチは彼女のために14項のモノローグ脚本を用意し、全体の脚本を完成させないまま、各撮影現場で思いついたシーンをその都度、撮影を行った。撮影中に浮かんだアイデアを次に撮る――その繰り返しによって、リンチ自身も完成形がどのようになるのか分からなかったと語っている。また、本編はすべてSONY PD-150(デジタルビデオカメラ)で撮影されたことでも知られ、日本の女優・裕木奈江も出演していることでも話題となった。そして2026年1月――リンチ没後1年、初公開から20年。二つの節目が重なるそのとき、衝撃の傑作が4K映像で甦る。

【『インランド・エンパイア 4K』あらすじ】
ハリウッド女優のニッキー・グレース(ローラ・ダーン)は、未完に終わったポーランド映画『47』のリメイク作『暗い明日の空の上で』に出演することになる。やがて共演者のデヴォン・バーク(ジャスティン・セロー)と映画さながらに不倫関係に陥り、映画の物語と自身の人生が交錯しはじめる。現実と虚構の境界は次第に失われ、ニッキーの精神は崩壊へと追い込まれていく。

出演:ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・セロー、ハリー・ディーン・スタントン、ウィリアム・H・メイシー、ジュリア・オーモンド、ローラ・ハリング、ナスターシャ・キンスキー、ナオミ・ワッツ 監督・脚本:デイヴィッド・リンチ 製作:メアリー・スウィーニー、デイヴィッド・リンチ 2006年/180分/アメリカ/原題:Inland Empire/カラー/ドルビーSRD/ビスタサイズ/4K 日本語字幕:林完治 配給:アンプラグド

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The Straight Story

ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版


映画公式サイト
73歳のアルヴィン・ストレイトという老人が長らく仲違いしていた兄が心臓発作で倒れたことを知り、560kmの道のりを時速8kmのトラクターに乗って会いに行ったという実話。1994年8月25日のニューヨークタイムズ紙に掲載されたその記事を読んだのは、デヴィッド・リンチ作品の編集を手掛け、公私にわたるパートナーのメアリー・スウィーニーだった。96年にアルヴィンは亡くなっていたが、記事に感動したスウィーニーはジョン・ローチとともにその道のりを辿り、アルヴィンの家族や旅で出会った人たちに話を訊いて脚本を執筆した。その脚本をリンチが読み、シンプルでまっすぐな物語に心を揺さぶられ、自ら監督することを決めた。脚本を執筆したスウィーニーが製作と編集を兼ね、撮影は『エレファント・マン』(80)『デューン/砂の惑星』(84)のフレディ・フランシス、音楽は『ブルーベルベット』(86)で成功を収めて以降、多くのリンチ作品を手掛けたアンジェロ・バダラメンティ。美術は『イレイザーヘッド』にも出演し、リンチの学生時代からの親友のジャック・フィスク。衣裳は『エレファント・マン』以降のリンチの作品に参加しているパトリシア・ノリスとリンチ作品に欠かせないスタッフが集結。

アルヴィン・ストレイトを演じるのは、ジョン・フォード監督作品などのスタントマン出身で、63歳で初主演した『グレイフォックス』(83)で高い評価を受けたリチャード・ファーンズワース。本作で「宝石のようにすばらしい」と評され、アカデミー賞®︎主演男優賞にノミネートされたほか、数々の映画賞を受賞した。フィスクの妻であり、リンチの親友のシシー・スペイセクが心に深い傷を持つ娘、ローズを繊細に演じる。兄ライルはハリー・ディーン・スタントンが短いながらも胸に響く名演を見せる。
デヴィッド・リンチ監督が信頼するスタッフ&キャストとともに愛すること、許すことをシンプルに描き、リンチ作品で初めて一般向けのレイティングでアメリカではディズニーが配給し、「すばらしく、忘れがたい映画」「シンプルで感動的。観客の心をとらえて離さない」などと絶賛され、大ヒットした永遠の感動作。トウモロコシ畑をトラクターがゆっくりと進んでゆく広大な風景が心に残る物語とともにデヴィッド・リンチ監修の美しい4Kリマスターでスクリーンに甦る。

【『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』あらすじ】
73歳のアルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース)は、アメリカ・アイオワ州ローレンスで娘のローズ(シシー・スペイセク)と二人で暮らしている。ある日、仲違いをして長らく口も きいていなかった、76歳の兄のライル(ハリー・ディーン・スタントン)が心臓発作で倒れたという知らせが入る。ライルが暮らすウィスコンシン州マウント・ザイオンまでは560km。車であれば一日の距離だが、運転免許証を持っていない。しかし、自分の力で会いに行くと決めたアルヴィンは周囲の反対に耳も貸さず、 たったひとり、時速わずか8kmのトラクターに乗り、旅に出る。もう一度、兄と一緒に星空を眺めるために。

監督:デヴィッド・リンチ 製作:アラン・サルド、メアリー・スウィーニー、ニール・エデルスタイン 脚本:ジョン・ローチ、メアリー・スウィーニー 撮影:フレディ・フランシス 音楽:アンジェロ・バダラメンティ 出演:リチャード・ファーンズワース、シシー・スペイセク、ハリー・ディーン・スタントン
(1999年/アメリカ/カラー/111分/スコープサイズ/原題:The Straight Story/G)
配給:鈴正、weber CINEMA CLUB 字幕翻訳:関 美冬

© 1999 – STUDIOCANAL / PICTURE FACTORY – Tous Droits Réservés
 2026年1月9日(金)より全国順次公開
商品情報
Chrystabell & David Lynch
『Cellophane Memories』


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