メタリカ、6月7日のヘルシンキ公演から2曲のプロショット映像公開

メタリカが、6月7日にヘルシンキのオリンピック・スタジアムで行なった公演から、「Leper Messiah」と「King Nothing」のプロショット映像を公開しました。

「Leper Messiah」は、1986年のサード・アルバム『Master of Puppets』に収録され、後者の「King Nothing」は、1997年のアルバム『Load』からシングル・リリースされています。

ヘルシンキ公演は6月7日と9日に同会場で2公演が行なわれ、両日ともチケットが完売しました。メタリカは今ツアーの収益金から、家庭内暴力の被害女性と子供たちにシェルターを提供する慈善団体「Federation Of Mother And Child Homes And Shelters」と、低所得世帯を支援する慈善団体「Hope」に、それぞれ4万ユーロを寄付しています。

なお、ドイツの音楽雑誌『Metal Hammer』が通刊500号を記念し、約100名の審査員（編集者、ミュージシャン、業界の専門家、著名なメタルファン）が投票する “史上最高のメタル・アルバム500枚” をランク付けしたところ、上記のアルバム『Master of Puppets』が第1位に輝きました。