ジミ・ヘンドリックスのドキュメンタリー映画『Electric Lady Studios』、8月公開
ジミ・ヘンドリックスのドキュメンタリー映画『Electric Lady Studios:A Jimi Hendrix Vision』が、8月9日からNYCのクアッド・シネマ(Quad)で公開され、その後世界中の映画館で上映されることになりました。

このドキュメンタリーは、破産したグリニッチ・ヴィレッジのナイトクラブが、常設スタジオを求めるジミ・ヘンドリックスの願望にインスパイアされた最先端のレコーディング施設へと生まれ変わり、史上初のアーティスト所有の商業レコーディング・スタジオとなったエレクトリック・レディ・スタジオの創設を記録しています。
ジョン・マクダーモットが監督し、ジミの妹ジャニー・ヘンドリックスとジョージ・スコット、マクダーモットがプロデュースした本作には、新スタジオのレコーディング初日にジミに加わったスティーヴ・ウィンウッドや、エクスペリエンスのベーシスト、ビリー・コックス、スタジオのオリジナル・スタッフらの独占インタビュー、ヘンドリックスの未公開アーカイヴ・フィルムの映像や写真、レコーディング・エンジニアのエディ・クレイマーによる「Freedom」「Angel」「Dolly Dagger」などのヘンドリックスの名曲の解説がフィーチャーされており、クレイマーは次のように語っています。
「ジミはヴィレッジのナイトクラブ、ザ・ジェネレーションでジャム・セッションをするのが大好きで、クラブが倒産した時、彼とマネージャーのマイク・ジェフリーがクラブを買い取り、友人たちがくつろぎ、隅にある8トラックのテープレコーダーでジャムを録音できる場所にしようと考えました。その後すぐに、私はその場所を評価するよう依頼されました。解体現場に向かって階段を降りた時のことを覚えています。解体作業が始まっていて、どれだけ大きくできるか調べていたのです。クラブは悲惨な結果になるだろうとすぐにわかりました。私は、「君たちは頭がおかしいに違いない! ジミが1年間にスタジオでどれくらいの時間を費やしているか知っているかい? 彼のために世界最高のスタジオを建てよう。そうすれば、彼が入ってきたらいつでもリラックスして録音できる」などと言ったのを覚えています。クラブのアイデアは無くなり、エレクトリック・レディ・スタジオが誕生しました。翌年(1970 年)の6月までにスタジオAが完成し、数回のテスト・セッションの後、ジミが自分のスタジオで録音するためにやって来ました。彼はスタジオを本当に誇りに思い、スタジオの音と雰囲気を気に入ってくれました。その後4か月間、新しいアルバムのトラックを何曲もレコーディングし、それが『Cry Of Love』になったのです。ジミが望んだもの、つまり誰にも邪魔されることなく創作できる場所は、今日まで受け継がれています。エレクトリック・レディ・スタジオに来るすべてのアーティストは、ジミ・ヘンドリックスの魂を感じ、その魂が彼らの音楽を生み出す助けとなるのです」
なお、同スタジオは、スティーヴィー・ワンダー、ローリング・ストーンズ、ジョン・レノン、デヴィッド・ボウイ、ビヨンセなど、史上最も有名なアーティストらの創作の拠点となっています。
ジョン・マクダーモットが監督し、ジミの妹ジャニー・ヘンドリックスとジョージ・スコット、マクダーモットがプロデュースした本作には、新スタジオのレコーディング初日にジミに加わったスティーヴ・ウィンウッドや、エクスペリエンスのベーシスト、ビリー・コックス、スタジオのオリジナル・スタッフらの独占インタビュー、ヘンドリックスの未公開アーカイヴ・フィルムの映像や写真、レコーディング・エンジニアのエディ・クレイマーによる「Freedom」「Angel」「Dolly Dagger」などのヘンドリックスの名曲の解説がフィーチャーされており、クレイマーは次のように語っています。
「ジミはヴィレッジのナイトクラブ、ザ・ジェネレーションでジャム・セッションをするのが大好きで、クラブが倒産した時、彼とマネージャーのマイク・ジェフリーがクラブを買い取り、友人たちがくつろぎ、隅にある8トラックのテープレコーダーでジャムを録音できる場所にしようと考えました。その後すぐに、私はその場所を評価するよう依頼されました。解体現場に向かって階段を降りた時のことを覚えています。解体作業が始まっていて、どれだけ大きくできるか調べていたのです。クラブは悲惨な結果になるだろうとすぐにわかりました。私は、「君たちは頭がおかしいに違いない! ジミが1年間にスタジオでどれくらいの時間を費やしているか知っているかい? 彼のために世界最高のスタジオを建てよう。そうすれば、彼が入ってきたらいつでもリラックスして録音できる」などと言ったのを覚えています。クラブのアイデアは無くなり、エレクトリック・レディ・スタジオが誕生しました。翌年(1970 年)の6月までにスタジオAが完成し、数回のテスト・セッションの後、ジミが自分のスタジオで録音するためにやって来ました。彼はスタジオを本当に誇りに思い、スタジオの音と雰囲気を気に入ってくれました。その後4か月間、新しいアルバムのトラックを何曲もレコーディングし、それが『Cry Of Love』になったのです。ジミが望んだもの、つまり誰にも邪魔されることなく創作できる場所は、今日まで受け継がれています。エレクトリック・レディ・スタジオに来るすべてのアーティストは、ジミ・ヘンドリックスの魂を感じ、その魂が彼らの音楽を生み出す助けとなるのです」
なお、同スタジオは、スティーヴィー・ワンダー、ローリング・ストーンズ、ジョン・レノン、デヴィッド・ボウイ、ビヨンセなど、史上最も有名なアーティストらの創作の拠点となっています。


商品詳細
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル 1967』
・Amazon Music・MP3(NOV 10 2023)¥1,800
・CD(2023/11/1)¥2,640【Amazon.co.jp限定】メガジャケ付
・CD(2023/11/1)¥2,640
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『ライヴ・アット・ザ・LAフォーラム』
・Amazon Music・MP3(2022/11/18)¥1,800
・CD(2022/11/18) ¥2,640
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『ライヴ・イン・マウイ』
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・2CD+Blu-ray (2020/12/16)¥6,600(完全生産限定盤)
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ジミ・ヘンドリックス
『ライヴ・アット・ウッドストック』
DVD(2019/10/23)¥5,500
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