トニー・アイオミの写真集『Iommi – The Photographs』、トレーラー公開

ブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミの写真集『Iommi – The Photographs』が、今年の10月末にルーファス・パブリケーションズから発売されることになり、トレーラーが公開されました。

この写真集は、英ロック・フォトグラファーのロス・ハルフィンが撮影／編集を手掛け、サバス初期から2023年に上演されたサバスの名曲で踊るバレエ『Black Sabbath – The Ballet』（2023年10月4日MLCニュース）に至るまでのアイオミの全キャリアを記録しており、アイオミは次のように語っています。

「写真家としても本の編集者としても、ロスが尽力してくれたことに心から感謝しています。これらの写真は私のキャリアを象徴するもので、そこから呼び起こされる思い出は、私たちが歩んできた素晴らしい旅を再認識させてくれます。ステージから下を見ると、ロスが最前列の真ん中にある自分のコーナーで理想のショットを撮ろうと奮闘していることがよくありました。ありがとう、ロス。この本は我々の長年にわたる友情と、キミが捉えた私の人生における多くの決定的な瞬間の証です」

340ページに及ぶ本書には、オジー・オズボーン、長年の親友ブライアン・メイ、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、パンテラのフィル・アンセルモによる寄稿文が掲載され、オジーと、前書きを執筆したブライアン・メイは次のように綴っています。

オジー「ブラック・サバスのリーダーは誰かと問われたら、俺はトニーだろうと答える。もちろん、俺たち全員がバンドに貢献したが、トニーのリフがなければチャンスはなかった」

メイ「本書でご覧いただけるように、ロス・ハルフィンは長年にわたり、膨大な数の様々な場面でトニーを撮影してきました。それらの写真には、リフ・マイスターの巨匠に相応しい偉大なパワーと存在感のある男の姿が映しだされています」

なお、本書はスタンダード・エディション、および500冊限定のデラックス・エディションで発売され、後者のデラックス・エディションには#１～500のシリアル番号とアイオミの手書きのサインが入り、7月31日までに先行予約した場合は、￡250（＋送料）が￡200にディスカウントされます。

また、￡99で発売されるスタンダード・エディションも、7月31日までに先行予約した場合は￡80にディスカウントされ、どちらも10月末頃に出荷予定となっています。

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