ローリング・ストーンズ、今ツアーで「Far Away Eyes」と「Bite My Head Off」を初披露

前者の「Far Away Eyes」は、1978年のアルバム『Some Girls』からリリースされた曲で、当時は定期的にライヴ演奏されていましたが、今世紀になってからは数回しか演奏されておらず、この日は恒例のファン投票により選曲されました。

後者の「Bite My Head Off」は、最新アルバム『Hackney Diamonds』の収録曲で、同曲のスタジオ・ヴァージョンには、ポール・マッカートニーがベースで参加し、話題になりました（2023年11月30日MLCニュース）。
なお、この曲がライヴ演奏されたのは、昨年10月に開催されたアルバムのリリース・パーティー（2023年10月23日MLCニュース）以来です。

またバンドは、上記2曲の合間にボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」をカヴァーしており、同曲は90年代には頻繁にセットリストに登場していたものの、最近ではめったにカヴァーされなくなり、今回の演奏は今年に入って2度目でした。