ザ・キュアー、新曲2曲のライヴ・ヴァージョンを収録した12インチ・シングル発売

新曲のリリースは、2008年のアルバム『4:13 Dream』以来16年ぶりとなり、上記2曲は長年バンドのセットリストの定番になっているものの、これまで公式にリリースされたことはありませんでした。

「And Nothing Is Forever」のライヴ音源は、2022年11月8日にフランス・モンペリエのシュド・ド・フランス・アリーナで、「I Can Never Say Goodbye」は、同年11月13日のトゥールーズ公演から収録されたもので、バンドは当時「Shows Of A Lost World」ツアーを行なっている最中でした。

このレコードは、持続可能性を重視する「Naked Record Club」からリリースされ、従来のプレス機よりも約80～90％少ない電力で稼働する特殊な射出成形機を採用しているそうで、パッケージとレコード自体の製造には、リサイクル性の高いプラスチックを使用しているとのこと。

5,000枚の限定版には個別に番号が付けられ、最初の100枚にはロバート・スミス本人のサインが入ります。

なお、レコードは特別なチャリティ・シングルとしてリリースされ、収益の100％がブライアン・イーノの気候変動チャリティ団体「Earth Percent」に寄付されます。