アデル、長期の活動休止を発表

アデルが8月31日、ドイツのミュンヘンに特設された8万人収容の “ミュンヘン・メッセ” でレジデンシー10公演を終え、まもなく長い休暇に入ることを明らかにしました。

アデルは、ミュンヘンの最終公演で次のように語っています。

「とにかく休みが必要なのです。この7年間、自分のために新しい人生を築いてきました。今は、その人生を生きたいのです。私のショウに一度でも来てくれた皆さん、来てくれて本当にありがとう。自分が快適なパフォーマーでないことはわかっていますが、パフォーマンスは得意ですし、ここ3年近くも楽しめたのは、おそらくこれまでで最長だったと思います。今後、（ラスヴェガスで）10回のレジデンシー公演が残っていますが……その後は信じられないほど長い間、皆さんとお会いできません。休暇中ずっと、心の中で皆さんのことを愛しく思うでしょう……。私は築き上げてきた新しい人生を生きたいのです。お会い出来なくなるのは非常に寂しいですが、これらのショウは永遠に忘れません」

なお、本来は8月31日のミュンヘン公演がツアー最後の公演になる予定でしたが、いくつかの日程が再調整されたため、11月のラスヴェガス・レジデンシーでツアーを締めくくることになりました。