ジョン・バティステがベートーヴェンの名曲をジャジーにドレスアップしたニュー・アルバムを発表!

ジョン・バティステが、映画のサントラを手がけたというニュース(10月4日MLCニュース参照)から間をおかず早くも新作をリリース……といってもちょっと異色な内容。ベートーヴェンの楽曲をピアノ・ソロでオシャレにアレンジした作品が、11月15日(金)発売。溢れ出る才能はとどまるところを知りません!
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

グラミー賞5冠に輝いたジョン・バティステが、ベートーヴェンの名曲をジャジーにドレスアップしたニュー・アルバムを発表! 先行シングル「エリーゼのために-バティステ」が配信スタート!
©︎ Eyerusalem Yaregal Seyoum & Melketsadek
2020年の映画『ソウルフル・ワールド』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の作曲賞を受賞し、第64回グラミー賞ではアルバム『ウィー・アー』と『ソウルフル・ワールド』で最多5部門を受賞するという快挙を達成。昨年はNewJeansやJ.I.Dとのコラボ曲「Be Who You Are (Real Magic)」がヒットした、作曲家・音楽プロデューサー・俳優としても活躍するピアニスト兼シンガーソングライターのジョン・バティステ。

彼の初めてのピアノ・ソロ・アルバム『ベートーヴェン・ブルース』が11月15日(金)に世界リリースされることが決定し、先行シングル「エリーゼのために-バティステ」の配信がスタートした。
この作品はジョン・バティステの新しいピアノ・ソロ・シリーズの第一弾であり、彼がベートーヴェンの代表的な楽曲に、自身の経験や背景を反映させ、新たな命を吹き込んだ作品になっている。彼によって演奏されたベートーヴェンの名曲は、リズム、構造、メロディ、感情、そして作曲法の面で、ブルースの要素が色濃く反映され、見事な融合を見せている。彼の即興的なアプローチが、ベートーヴェンのメロディと結びつき、聴く者に新鮮で深い感動をもたらす、唯一無二の音楽体験となっている。

『ベートーヴェン・ブルース』のインスピレーションは、2023年にCNNのクリス・ウォレスとのインタビューをきっかけに加速した。その際、ジョン・バティステはベートーヴェンのバガテル第25番「エリーゼのために」をピアノで演奏し、ベートーヴェンの音楽をブルース、そしてゴスペルへと変換させ、ジャンルの壁を打ち破ってみせた。
このパフォーマンスに対するソーシャルメディアでの反響は大きく、「エリーゼのために」を弾いた際の動画がInstagramやTikTokでトータル4,000万回以上再生されている。長年にわたり、彼は自身のアルバム、テレビ出演、ライヴ・ショーにクラシック音楽の要素を取り入れてきたが、『ベートーヴェン・ブルース』は初めてその手法をアルバム全体に捧げた作品となる。

「アルバムの各作品の出発点は、ベートーヴェンのオリジナル作曲の一つでした」とバティステは語る。「そこから、ピアノでリアルタイムに新しいものを作り上げました。即興作曲はクラシック音楽の中でほぼ失われてしまった習慣ですが、時には過剰に正典化されることもあります。このアルバムの録音は非常に精神的な体験でした。ベートーヴェンの卓越した芸術性に敬意を表しつつ、自分自身の創造的な旅と彼の作品を対話させることができました」

ジョン・バティステは現在、ジュリアード音楽院のクリエイティヴ・アソシエイトの初代メンバーとして、学生や教職員と共に活動しており、同校の理事会メンバーでもある。クラシック音楽への深いルーツを持つ彼は、2021〜22年シーズンにニューヨークのカーネギー・ホールで「Perspectives」シリーズを企画し、クラシックのルーツに立ち返った。このシリーズの集大成として、カーネギー・ホールの委嘱による大規模なオーケストラ作品「アメリカン・シンフォニー」(2022年)の世界初演を果たす。

「アメリカン・シンフォニー」は、クラシカル・ソースから「オーケストラの音色にファンク、ディキシーランド、ラテン、ゴスペル、カントリー、クール・ジャズ、スウィング、ヒップホップ、R&Bなどが力強く融合した喜びに満ちた作品」と評され、バラエティ誌は次のように報じている。

「歌ったり、スキャットを披露したり、声にならない叫びを上げたりしながら、バティステは交響曲の移ろいゆくフレーズや高まるリズムに声を乗せていく。歌っていない時には、彼は得意とするピアノ演奏で、燃えるような怒りと神の恵みのような優雅さを見せていた。……これはアメリカの物語だけでなく、アメリカのコラージュ的な魅力や欠点を描いたものだった。同時に、これはバティステ自身の物語でもあり、彼はその物語をカーネギー・ホールで堂々としたオーケストラデビューとして披露した。この瞬間は本当に輝かしい時間だった」本作には、「アメリカン・シンフォニーのテーマ」もピアノ1本で収録されている。

なお、本作『ベートーヴェン・ブルース』の日本盤購入者を対象に、『ジョン・バティステ/ベートーヴェン・ブルース』発売記念プレゼント・キャンペーンも実施される。ジョン・バティステも愛用している楽器直筆サイン入りメロディオン(※透明なステッカーに直筆サインを書いたものを貼付)やオリジナル・トートバッグが抽選でプレセントされるとのことだ。
■リリース情報

ジョン・バティステ
『ベートーヴェン・ブルース』
2024年11月15日(金)

予約・試聴

■発売記念プレゼント・キャンペーン情報
詳細はこちらの公式サイトでご確認ください。
1.エリーゼのために - バティステ
2.交響曲第5番- ストンプ
3.月光ソナタ- ブルース
4.ダスクライト・ムーヴメント
5.交響曲第7番- エレジー
6.アメリカン・シンフォニーのテーマ
7.歓喜の歌
8.交響曲第5番- イン・コンゴ・スクウェア
9.ヴァルトシュタイン- ウォブル
10.ライフ・オブ・ルートヴィヒ
11.エリーゼのために - レヴェリー
商品詳細
ジョン・バティステ
『Saturday Night (Original Score)』


Amazon Music・MP3(SEP 27 2024)¥1,500

■ジョン・バティステ・リンク

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商品詳細
ジョン・バティステ
『ワールド・ミュージック・レディオ』


Amazon Music・MP3(AUG 18 2023)¥1,900
CD(2023/8/18)¥2,860(SHM-CD)
商品詳細
ジョン・バティステ
『Jon Batiste: The Nominated Collection』


Amazon Music(2022/4/4)-
商品詳細
ジョン・バティステ
『ウィー・アー』[通常盤]


Amazon Music・MP3(2021/10/15)¥1,650
CD(2021/10/15)¥3,080(SHM-CD)
商品詳細
ジョン・バティステ
『ウィー・アー』[デラックス・エディション]


Amazon Music・MP3(2021/10/15)¥2,100
CD(2021/10/15)¥3,080(SHM-CD)[デラックス・エディション]
商品詳細
ジョン・バティステ 
『ハリウッド・アフリカンズ』


Amazon Music・MP3(2018/9/28)¥1,900
CD(2018/12/5)¥2,544
商品詳細
ヴァリアス・アーティスト
『「ソウルフル・ワールド」オリジナル・サウンドトラック』


Amazon Music・MP3(2020/12/23)¥2,210
CD(2020/12/23)¥2,750
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