トム・ハミルトン率いるクロース・エネミーズ、新曲「Sweet Baby Jesus」公開

エアロスミスのベーシスト、トム・ハミルトン率いるクロース・エネミーズが、サード・シングル「Sweet Baby Jesus」をリリースし、同曲のリリック・ヴィジュアライザーを公開しました。

2024年9月に結成されたクロース・エネミーズには、ヴォーカリストのチェイセン・ハンプトン、ベテラン・ギタリストのピーター・ストラウド（シェリル・クロウ／ドン・ヘンリー）、ベーシストのトレース・フォスター、ドラマーのトニー・ブロック（ザ・ベイビーズ／ロッド・スチュワート）が参加しており、バンドが結成された経緯について、ピーター・ストラウドは次のように語っています。

「メンバーそれぞれに独自の視点があるのは明らかで、それが層のように重なっていたのです。僕とトレースはすでに別のバンド・プロジェクトに取り組んでいて、何かを軌道に乗せようとしていたところ、エアロスミスのツアーが休止になった頃だったと思いますが、トムがトレースに『何かやってみたい曲がたくさんあるんだ』と話し、トレースが『ちょうどいい奴がいるから、一緒に手伝ってあげよう』と思い付き、僕にジャムをしないかと誘ってきたのです。僕は『このプロジェクトにやりがいを感じそうなドラマーを知っている』と伝え、それがトニー・ブロックでした。彼は長年の友人で、僕らは以前から一緒に演奏する方法を模索しており、トニーとトムなら演奏面で共通点や心地よい空間を見つけられるかもしれないと思いました。それが最初の出会いです」

なお、バンドのデビュー・シングル「Sound of a Train」（1月21日MLCニュース）と、セカンド・シングル「Inside Out」（3月5日MLCニュース）のリリック・ヴィジュアライザーも公開されています。