6月に来日のジャパニーズ・ブレックファスト、最新作より「Winter In LA」のビデオを公開

ジャパニーズ・ブレックファストが、3月21日に発売された最新アルバム『For Melancholy Brunettes(& Sad Women)』(1月17日MLCニュース参照)から、「Winter in LA」のミュージック・ビデオを公開しました。

このMVは、ザウナー本人とピーター・アッシュ・リーが監督を務めており、韓国で撮影されました。

なお、最新アルバムをサポートする北米ツアーが4月24日にテキサス州ダラスで開幕し、同ツアーの大半にジンジャー・ルート(4月21日MLCニュース参照)が出演するほか、韓国のシンガー/ソングライター、ミンヒ・リー(Minhwi Lee)が出演する日程もあります。

■Japanese Breakfast

04-24 Dallas, TX - South Side Ballroom *
04-26 Atlanta, GA - The Tabernacle *
04-27 Charlotte, NC - The Fillmore *
04-28 Nashville, TN - Ryman Auditorium *
04-30 Chicago, IL - Salt Shed *

05-01 Chicago, IL - Salt Shed *
05-02 Chicago, IL - Salt Shed *
05-03 Detroit, MI - The Fillmore *
05-05 Toronto, Ontario - Massey Hall *
05-06 Toronto, Ontario - Massey Hall *
05-07 Boston, MA - MGM Music Hall at Fenway *
05-09 Brooklyn, NY - Brooklyn Paramount *
05-10 Brooklyn, NY - Brooklyn Paramount *
05-11 Brooklyn, NY - Brooklyn Paramount *
05-12 Brooklyn, NY - Brooklyn Paramount *
05-15 Philadelphia, PA - The Met Philadelphia *
05-16 Philadelphia, PA - The Met Philadelphia *

06-03 Sydney, Australia - Vivid Live at Sydney Opera House
06-05 Melbourne, Australia - Rising at PICA
06-07 Auckland, New Zealand - Auckland Town Hall
06-11 Tokyo, Japan - Zepp Shinjuku
06-13 Osaka, Japan - Umeda Club Quattro
06-15 Cheorwon, South Korea - DMZ Peace Train
06-21 Milwaukee, WI - Summerfest
06-24 Oslo, Norway - Rockefeller
06-25 Stockholm, Sweden - Filadelfia #
06-26 Copenhagen, Denmark - Vega #
06-28 Pilton, England - Glastonbury Festival
06-29 Manchester, England - Academy 1 #
06-30 Glasgow, Scotland - Barrowland #
07-01 Bristol, England - O2 Academy Bristol #
07-03 London, England - O2 Academy Brixton #
07-04-06 Ewijk, Netherlands - Down the Rabbit Hole
07-05 Utrecht, Netherlands - TivoliVredenburg #
07-08 Paris, France - Le Trianon #
07-10 Bilbao, Spain - Bilbao BBK Live
07-27 Portland, OR - Project Pabst

08-20 San Diego, CA - Cal Coast Credit Union Open Air Theatre *
08-22 Los Angeles, CA - Greek Theatre *
08-23 Santa Barbara, CA - Santa Barbara Bowl *
08-27 San Francisco, CA - The Masonic *
08-28 San Francisco, CA - The Masonic *
08-30 Bend, OR - Hayden Homes Amphitheater *

09-01 Vancouver, British Columbia - The Orpheum *
09-02 Seattle, WA - Woodland Park Amphitheater *
09-03 Seattle, WA - Woodland Park Amphitheater *
09-05 Salt Lake City, UT - Twilight Concert Series @ The Gallivan Center * ^
09-06 Denver, CO - The Mission Ballroom *
09-09 St. Paul, MN - The Palace Theatre *
09-10 Madison, WI - The Sylvee *

* with Ginger Root
# with Minhwi Lee
^ with Tomper
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ジャパニーズ・ブレックファスト、発売中のニュー・アルバム『For Melancholy Brunettes(& Sad Women)』より、「Winter In LA(ウィンター・インLA)」のビデオを公開。6月、来日公演決定!

「『For Melancholy Brunettes(& Sad Women)』は民話であり、田舎町の酒場の話であり、ゴシック小説であり、怪談である。彼女を押さえつけようとしても無駄だ」- Rolling Stone

「ジャパニーズ・ブレックファストは、早くも年間最優秀アルバムに名乗りを上げた」- AV Club

「頭脳的でありながら、深く感じられるアルバム」- Associated Press

「確かなシンガーソングライターのアルバム」- NPR

「ザウナーと彼女のバンドをこれほどまでに大切にしてきた細かいディテールを見逃すことなく、サウンドを広げている」- Pitchfork

「新しい時代の新しい伝承だが、ザウナーはしっかりと自分自身であり続けている」- Vulture

「非常にシネマティックな物語集であり、一貫して成功を収めている」- Wall Street Journal

「ジャパニーズ・ブレックファストという山の陰に住んでいる私たちはなんて幸せなんだろう」- Paste Magazine

「大胆で、文学的で、完全に刺激的で、ユニークな作品」- Under The Radar

「ロマンチックな壮大さと日常的な表現における愛が、『For Melancholy Brunettes』を支配している。時にそれは滴であるが、時に決壊したダムのように流れる」- Washington Post

「ザウナーは、彼女に最もインスピレーションを与えるもの、すなわち愛、欲望、そして優れた物語に焦点を絞っている。それはまるで小さな奇跡のように感じられる。DIYパンクのシンデレラ・ストーリーによって、彼女は望むものをすべて手に入れたが、どういうわけか自分自身を見失わなかった」- Stereogum

 

ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)はデッド・オーシャンズ(Dead Oceans)から発売中のニュー・アルバム『For Melancholy Brunettes(& Sad Women)』より、「Winter In LA(ウィンター・インLA)」のビデオを公開した。韓国で撮影されたこのビデオは、ミシェル・ザウナー(Michelle Zauner)とピーター・アッシュ・リー(Peter Ash Lee)が監督。SSENSEがプロデュースした。『Rolling Stone』が「今日の最高のセットのひとつ」と評した「Coachella」への出演と、『Jimmy Kimmel Live!』での熱狂的な「Picture Window」のパフォーマンスに続き(4月21日MLCニュース参照)、ジャパニーズ・ブレックファストは『For Melancholy Brunettes(& Sad Women)』のツアーを拡大。ロサンゼルスの伝説的な「The Greek Theater」とサンディエゴのSDSUでの公演を新たに追加した。このツアーには、北米、アジア、ヨーロッパ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでの公演が含まれる。日本での公演は、6月11日(水)Zepp Shinjuku、6月13日(金)梅田 CLUB QUATTRO。

★6月、来日公演決定!


JAPAN TOUR 2025

・東京:2025/6/11(水) Zepp Shinjuku
・大阪:2025/6/13(金) 梅田 CLUB QUATTRO

(問)SMASH

米フィラデルフィア出身、米国人の父と韓国人の母をもつミシェル・ザウナーによる音楽プロジェクト、ジャパニーズブレックファスト。2021年6月にリリースしたサード・アルバム『Jubilee』が大絶賛され、同年の年間ベスト・アルバムのリストを総なめ。第64回グラミー賞、主要4部門を含む2部門(Best New Artist、Best Alternative Music Album)にノミネート。またミシェルは雑誌『TIME』誌が毎年発行する『Time100』で2022年に最も影響力のある人物の一人に選ばれ、一躍、世代を代表するポップ・アイコンとして名を広めた。フジロック・フェスティバル'22では、初出演ながらメイン・ステージで堂々のパフォーマンスを披露し好評を博した。2025年3月、インディーロック・シーン最重要アルバムの1枚となること間違いないニューアルバム『フォー・メランコリー・ブルネッツ(&サッド・ウィメン)』をリリースする。4月からはコーチェラ・フェス出演やニューヨーク公演4DAYSを含むワールドツアーを敢行。リリース前から各地でソールドアウト公演が続出するなど、新作アルバムへの大きな期待が高まっている。そして6月、待望の来日ツアーが決定!

〈JAPANESE BREAKFAST/ジャパニーズ・ブレックファスト〉
ジャパニーズ・ブレックファストは米フィラデルフィア出身、ミシェル・ザウナー(Michelle Zauner)の音楽プロジェクトだ。インディ・ロック・バンド、リトル・ビッグ・リーグ(Little Big League)のフロントウーマンとして2枚のアルバムをリリース後、ザウナーはジャパニーズ・ブレックファストをスタート。2016年にデビュー・アルバム『Psychopomp』をリリース。スロウダイヴ (Slowdive)やミツキ(Mitski)のツアーのオープニングをつとめるなどし、人気を上げていった。2017年にはセカンド・アルバム『Soft Sounds from Another Planet』をリリース。アルバムは『Pitchfork』で「8.0/10」を獲得するなど好評を博し、翌2018年には「Coachella」や「Bonnaroo」にも出演した。2021年6月にはサード・アルバム『Jubilee』をリリース。アルバムは大絶賛され、同年の年間ベスト・アルバムのリストを総なめ。第64回グラミー賞、主要4部門を含む2部門(Best New Artist、Best Alternative Music Album)にノミネートされ、フジロックフェスティバル '22にも出演し好評を博した。また、ザウナーは、2022年初め、『TIME』誌が毎年発行する『Time100』で2022年に最も影響力のある人物の一人に選ばれ、自身が執筆し高い評価を博した回顧録『Crying In H Mart』(邦題『Hマートで泣きながら』)は『New York Times』のベストセラー・リストに51週にわたってランクインした。
【リリース情報】2025.3.21 ON SALE[世界同時発売]


グラミー賞、主要4部門を含む2部門にノミネートされた前作から4年、ジャパニーズ・ブレックファストの新作が完成。ブレイク・ミルズのプロデュースによる4枚目のアルバム『フォー・メランコリー・ブルネッツ(&サッド・ウィメン)』、リリース。

ジャパニーズ・ブレックファスト『フォー・メランコリー・ブルネッツ(&サッド・ウィメン)』
Japanese Breakfast/For Melancholy Brunettes(& Sad Women)

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
DOC425JCD[CD]DOC425JLP-C5[LP/国内流通仕様]
定価:¥2,500 +税[CD]¥5,800 +税[LP]
その他;
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤ボーナス・トラック収録[CD]
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラックのダウンロード・カード封入、限定カラー盤[LP]

商品情報
ジャパニーズ・ブレックファスト
『For Melancholy Brunettes(& sad women)』


Amazon MusicMAR 21 2025)¥1,600
Amazon CD(2025/3/21)¥2,750
1. Here is Someone
2. Orlando in Love
3. Honey Water
4. Mega Circuit
5. Little Girl
6. Leda
7. Picture Window
8. Men in Bars(Feat. Jeff Bridges)
9. Winter in LA
10. Magic Mountain
※他、日本盤ボーナス・トラック追加収録予定
●倉庫、トレーラー、ロフトといった即興のレコーディング・スペースを最大限に活用してきた10年間を経て、ジャパニーズ・ブレックファスト(Japanese Breakfast)にとって初の正規のスタジオでのレコーディング作となる4枚目のアルバム『For Melancholy Brunettes(& sad women)』は、3月21日にデッド・オーシャンズ(Dead Oceans)からリリースされる。グラミーも受賞するブレイク・ミルズ(Blake Mills:ボブ・ディランからフィオナ・アップルまでとの仕事で知られ、多くのレガシー・アーティストのお気に入りギタリストとして評価される、類まれな繊細さを持つ革新者)がプロデュースし、ロサンゼルスの由緒ある「Sound City」(『After The Gold Rush』『Fleetwood Mac』『Nevermind』発祥の地)でトラックされた同作で、フロントウーマンでありソングライターでもあるミシェル・ザウナー(Michelle Zauner)は、前作『Jubilee』を特徴づける明るい外向性から手を引き、内側にうごめく暗い波、つまり、インスピレーションに瀕した詩人たちの心理状態であると長い間信じられてきた、不機嫌で豊穣なメランコリーのフィールドを考察している。その結果、ゴシック小説のようなロマンチックなスリルを呼び起こす、成熟した、複雑で、瞑想的な作品という、芸術的な志願理由書が生まれた。グラミー賞にノミネートされたブレイクスルー・アルバム『Jubilee』と、ベストセラーとなった回顧録『Crying In H Mart』(邦題『Hマートで泣きながら』)によって、ザウナーは文化的なメインストリームに躍り出るとともに、芸術家としての深い野心を実現したが、『For Melancholy Brunettes(& sad women)』は、彼女の人生における、そうした変革期を描いている。その成功を振り返って、ザウナーは、至福と破滅をしばしば結びつける欲望の皮肉というものを理解するようになった。「私は望んでいたものを手に入れることで、いつも誘惑されているような気がしていた。私は太陽に近づきすぎていて、このままでは死んでしまうと気づいた」と彼女は言う。ザウナーは、『Soft Sounds from Another Planet』ではサイエンス・フィクション、『Jubilee』では軽快なシュールレアリスム(超現実主義)を試みているが、『For Melancholy Brunettes(& sad women)』を支えるヨーロッパ・ロマンティシズムの風景と、さりげない古典への言及を持ったデンスティッシュ(高濃度組織)は、芸術的成熟期を迎えたソングライターにとって新たな領域を示している。彼女は、さまざまな先達からインスピレーションを得たと語っている。ドガ(Degas)の『L’absinthe』(『アブサン』)に登場する寂しげなカフェガール、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(Caspar David Friedrich)の海景画、『Wuthering Heights』(『嵐が丘』)の情熱的な憧れと荒々しくうねる荒野、ベルクホーフのバルコニーで夢想するラクダの毛布に包まれたハンス・カストルプ(Hans Castorp)等が持つ雰囲気は、このアルバムの大半を彩る、複雑に絡み合うギター・アレンジメントによって感じ取れる。悲しみはこのレコードの支配的な感情のキーであるが、それは希薄な形の悲しみである。それは、人生が持つ本質的に悲劇的な性格を認識すると同時に、そのはかない美しさにも敏感になるという、物思いにふける、予知的な悲しみのメランコリーだ。ザウナーは、その中に希望の光となる十分な空間を見出す。それは、彼女以前の詩人たちが呼びかけてきた、そして彼女以降の詩人たちが再発見し続けるであろう、人間の慰めなのだ。それは愛と労働であり、このレコードの多くのエピソードに対して、強壮剤のように貫いている。

●ジャパニーズ・ブレックファストは米フィラデルフィア出身、ミシェル・ザウナーの音楽プロジェクトだ。インディ・ロック・バンド、リトル・ビッグ・リーグ(Little Big League)のフロントウーマンとして2枚のアルバムをリリース後、ザウナーはジャパニーズ・ブレックファストをスタート。2016年にデビュー・アルバム『Psychopomp』をリリース。スロウダイヴ (Slowdive)やミツキ(Mitski)のツアーのオープニングをつとめるなどし、人気を上げていった。2017年にはセカンド・アルバム『Soft Sounds from Another Planet』をリリース。アルバムは『Pitchfork』で8.0/10を獲得するなど好評を博し、翌2018年には「Coachella」や「Bonnaroo」にも出演した。2021年6月にはサード・アルバム『Jubilee』をリリース。アルバムは大絶賛され、同年の年間ベスト・アルバムのリストを総なめ。第64回グラミー賞、主要4部門を含む2部門(Best New Artist、Best Alternative Music Album)にノミネートされ、フジロックフェスティバル '22にも出演し好評を博した。また、ザウナーは、2022年初め、『TIME』誌が毎年発行する『Time100』で2022年に最も影響力のある人物の一人に選ばれ、自身が執筆し高い評価を博した回顧録『Hマートで泣きながら』は、『New York Times』のベストセラー・リストに51週にわたってランクインした。

■More info:Big Nothing
商品情報
ジャパニーズ・ブレックファスト
『Jubilee』


Amazon Music・MP3(2021/6/4 )¥1,600
CD(2021/6/4)¥2,454
商品情報
ジャパニーズ・ブレックファスト
『Psychopomp』


Amazon Music・MP3(2016/4/1)¥1,650
CD(2020/10/28)¥1,650
商品詳細
ジャパニーズ・ブレックファスト
『Soft Sounds From Another Planet』


Amazon Music・MP3(2017/7/14 )¥1,600
CD(2020/10/28)¥1,512
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