この映像には、アクセルの異なる転倒シーンが14回もフィーチャーされていますが、そのうち1回は意図的な転倒と思われ、つまずきながらもバランスを保つシーンも収録されています。

また「Loudersound.com」によると、バンドはキャリアを通じて1092回の公演を行なっており、アクセルがステージで転倒する確率は1.28％になるそうで、ライヴ中に転倒することで知られるデイヴ・グロールを除けば、他のフロントマンよりもはるかに高い数字とのこと。

メディア嫌いで自意識過剰のローズが、なぜ無様な姿の動画を承認したのか不明ですが、現在進行中のワールド・ツアー「Because What You Want & What You Get Are Two Completely Different Things」（5月2日／7日MLCニュース）の宣伝効果と関係があるのではないかと推測されます。

なお、バンドは5月17日、インドで13年ぶりとなる公演を行ない、ファンが撮影した（転倒シーンのない）ライヴ映像が公開されています。