ボストンのアイリッシュ・パンク・バンド、ドロップキック・マーフィーズ13枚目のアルバムが完成。パンク・ロック的ルーツから現アメリカの不正義に立ち向かう

ドロップキック・マーフィーズの、ウディ・ガスリーの未発表詩作に楽曲を付けた『ディス・マシン・スティル・キルズ・ファシスツ』『オケマー・ライジング』2作以来となる、新作がリリースになります。アイリッシュ・トラッドの方に全振りだった2作から一転、パンク・バンドとして本来のサウンドへ回帰の13作目、10月10日発売です。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ボストンのアイリッシュ・パンク・バンド、ドロップキック・マーフィーズ、13枚目のアルバムが完成。初期のパンク・ロック的ルーツをもって現アメリカの不正義に立ち向かう『フォー・ザ・ピープル』、リリース。
ボストンのアイリッシュ・パンク・バンド、ドロップキック・マーフィーズ、13枚目のアルバムが完成。初期のパンク・ロック的ルーツをもって現アメリカの不正義に立ち向かう『フォー・ザ・ピープル』、リリース。

アルバムからのファースト・シングル「Who’ll Stand With Us?」は、団結を呼びかけ、正気を取り戻し、私たちを分断している真の原因を熟視する曲だ。「億万長者やブロリガーキーが社会を去勢し終えたとき、私たちに残されたものは何なのか?」と単刀直入に問いかける。この曲は、階級闘争の本質を捉えようとしている。そして、ドロップキック・マーフィーズ(Dropkick Murphys)の他の曲と同様に、リスナーに行動を起こす力を与えている。「Who’ll Stand With Us?」の力強いビデオは、ジョン・ヴルパイン(Jon Vulpine)が監督を務め、アメリカで人々が行方不明になっているという不穏な現実を描いている。
●ドロップキック・マーフィーズのニュー・アルバム『For The People』は、勇気と自信に満ち溢れ、アメリカで起きている不正義に真っ向から立ち向かう姿勢を、ドロップキック・マーフィーズの初期のパンク・ロック的ルーツを彷彿とさせる力強さとパワーで表現している。『For The People』はただのタイトルではない。それは心からのスタンスであり、このバンドが何者であるか、そして彼らが常に何者であったかを宣言するものだ。『For The People』は、バンドのダミー・ラック・ミュージック(Dummy Luck Music)より7月4日にデジタル・リリースされ、ボーナス・トラック5曲を収録したCDとLPは10月10日にリリースされる。心を打つアルバム・カヴァーは、著名なソーシャル/ポリティカル・アーティスト、シェパード・フェアリー(Shepard Fairey)のデザイン会社「Studio Number One」が手掛け、アルバムのプロデュースとミックスは、ドロップキック・マーフィーズの長年のコラボレーターであるテッド・ハット(Ted Hutt)が担当した。『For The People』は、まさにこの瞬間に輝きを放つ作品だ。これは、容赦ない非人間化の時代における人間らしさの表現、恐怖を煽る時代における希望の約束、分裂の時代における連帯の宣言、そして、権力のために人々を分断しようとするペテン師や扇動家に対する果敢な反論である。
●ドロップキック・マーフィーズは、ボストンのロックンロールの負け犬がチャンピオンになったことを誇りに思っている。ゴールド・ディスクとなった2005年のアルバム『The Warrior's Code』(クラシックである「I’m Shipping Up To Boston」を収録)を代表とする名高いディスコグラフィにより、アルバムはトータルで800万枚以上の売り上げを記録。3作がビルボードのトップ10を獲得している。近年では、2013年のアルバム『Signed and Sealed in Blood』に収録された「Rose Tattoo」が『Loudwire』の「Top 66 Best Of The Decade Rock Songs」の21位にランクイン。2017年のアルバム『11 Short Stories Of Pain & Glory』は、ビルボード・トップ200で8位、同インディでは1位を獲得。2021年には記念すべき10枚目のアルバム『Turn Up That Dial』をリリースし、2022年と2023年には、ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)の言葉に命を吹き込んだ2枚のアルバム(『This Machine Still Kills Fascists』と『Okemah Rising』)を発表した。
■More info:Big Nothing
●ドロップキック・マーフィーズは、ボストンのロックンロールの負け犬がチャンピオンになったことを誇りに思っている。ゴールド・ディスクとなった2005年のアルバム『The Warrior's Code』(クラシックである「I’m Shipping Up To Boston」を収録)を代表とする名高いディスコグラフィにより、アルバムはトータルで800万枚以上の売り上げを記録。3作がビルボードのトップ10を獲得している。近年では、2013年のアルバム『Signed and Sealed in Blood』に収録された「Rose Tattoo」が『Loudwire』の「Top 66 Best Of The Decade Rock Songs」の21位にランクイン。2017年のアルバム『11 Short Stories Of Pain & Glory』は、ビルボード・トップ200で8位、同インディでは1位を獲得。2021年には記念すべき10枚目のアルバム『Turn Up That Dial』をリリースし、2022年と2023年には、ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)の言葉に命を吹き込んだ2枚のアルバム(『This Machine Still Kills Fascists』と『Okemah Rising』)を発表した。
■More info:Big Nothing
【リリース情報】2025.10.10 ON SALE[世界同時発売]
ドロップキック・マーフィーズ『フォー・ザ・ピープル』
Dropkick Murphys/:For The People
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
DLM005CDJ[CD]DLM005LPXJ[LP]
定価:未定[CD]未定[LP]
その他:世界同時発売、解説付[CD]世界同時発売、解説付、限定カラー盤[LP]
ドロップキック・マーフィーズ『フォー・ザ・ピープル』
Dropkick Murphys/:For The People
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
DLM005CDJ[CD]DLM005LPXJ[LP]
定価:未定[CD]未定[LP]
その他:世界同時発売、解説付[CD]世界同時発売、解説付、限定カラー盤[LP]

商品詳細
Dropkick Murphys
『For The People』
CD(2025/10/10)未定
Dropkick Murphys
『For The People』
CD(2025/10/10)未定
1. Who’ll Stand With Us?
2. Longshot(feat. The Scratch)
3. The Big Man
4. Chesterfields and Aftershave
5. Bury the Bones(feat. The Mary Wallopers)
6. Kids Games
7. Sooner Kill ‘Em First
8. Fiending for the Lies
9. Streetlights
10. School Days Over(feat. Billy Bragg)
11. The Vultures Circle High(feat. Al Barr)
12. One Last Goodbye "Tribute to Shane"(feat. The Scratch)
13. Dropped on My Head - Bonus Track
14. Take Your Bow - Bonus Track
15. Straight Edge(I Liked You Better)- Bonus Track
16. A Hero Among Many - Bonus Track
17. Sirens - Bonus Track
2. Longshot(feat. The Scratch)
3. The Big Man
4. Chesterfields and Aftershave
5. Bury the Bones(feat. The Mary Wallopers)
6. Kids Games
7. Sooner Kill ‘Em First
8. Fiending for the Lies
9. Streetlights
10. School Days Over(feat. Billy Bragg)
11. The Vultures Circle High(feat. Al Barr)
12. One Last Goodbye "Tribute to Shane"(feat. The Scratch)
13. Dropped on My Head - Bonus Track
14. Take Your Bow - Bonus Track
15. Straight Edge(I Liked You Better)- Bonus Track
16. A Hero Among Many - Bonus Track
17. Sirens - Bonus Track


商品詳細
ドロップキック・マーフィーズ
『Okemah Rising』
Amazon Music(MAY 12 2023)
ドロップキック・マーフィーズ
『Okemah Rising』
Amazon Music(MAY 12 2023)

商品詳細
ドロップキック・マーフィーズ
『This Machine Still Kills Fascists』
Amazon Music(2022/9/30)
ドロップキック・マーフィーズ
『This Machine Still Kills Fascists』
Amazon Music(2022/9/30)

商品詳細
Dropkick Murphys
『Turn Up That Dial』
・Amazon Music(2022/3/18)[Expanded Edition]
・Amazon(2021/4/30)輸入盤[CD]
Dropkick Murphys
『Turn Up That Dial』
・Amazon Music(2022/3/18)[Expanded Edition]
・Amazon(2021/4/30)輸入盤[CD]

商品詳細
Dropkick Murphys
『Sing Loud, Sing Proud』
・Amazon Music(2001/2/6)
・Amazon(2017/4/3)輸入盤[CD]
Dropkick Murphys
『Sing Loud, Sing Proud』
・Amazon Music(2001/2/6)
・Amazon(2017/4/3)輸入盤[CD]
この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません





RELATED POSTS
関連記事
LATEST POSTS
最新記事