ジョン・バティステ、ランディ・ニューマンやアンドラ・デイ参加の新作『ビッグ・マネー』リリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

グラミー＆アカデミー賞アーティスト、ジョン・バティステ。ランディ・ニューマン、アンドラ・デイ参加の新作『ビッグ・マネー』リリース決定！

ジャンルを超えて活躍するアーティスト、ジョン・バティステが新作『ビッグ・マネー』を8月22日（金）に発売する。

アルバム発売に先立ち、先行シングル「ビッグ・マネー」の配信がスタート。「怪しげな鶏の餌売り」に扮したジョン・バティステが登場する、ユーモラスで風刺的なミュージック・ビデオが公開されている。

「ビッグ・マネー」ミュージック・ビデオ

2020年の映画『ソウルフル・ワールド』でアカデミー賞およびゴールデングローブ賞の作曲賞を受賞し、第64回グラミー賞ではアルバム『ウィー・アー』と『ソウルフル・ワールド』で最多5部門を受賞する快挙を達成。さらに2023年にはNewJeansやJ.I.Dとのコラボレーション楽曲「Be Who You Are（Real Magic）」が大ヒットし、翌2024年にはベートーヴェンの名曲をピアノで演奏した『ベートーヴェン・ブルース』が米クラシック・チャート1位を記録。2025年初めにはスーパーボウルで国歌斉唱を披露し、その唯一無二の才能をアメリカ最大の舞台で示した。

長年のコラボレーターであるNo IDと共同プロデュースした本作には、ランディ・ニューマンやアンドラ・デイも参加。ニューオーリンズにルーツを持つジョン・バティステが、ゴスペルやソウル、ブルース、レゲエなど多様な音楽を融合し、ジャンルを超えた “ニュー・アメリカーナ” の姿を描き出している。

アルバムの核となるタイトル曲「ビッグ・マネー」は、ライマン・オーディトリアムでの公演後に着想を得てギターで書き下ろされたもので、資本主義社会への問いかけと人生の価値を描いた、キャッチーなアンセムとなっている。

レコーディングはわずか2週間、ライヴ録音を中心に進められ、リアルタイムの演奏から生まれる “不完全さ” も、作品の魂としてそのまま収められている。

ジョン・バティステは「これは愛のサーカス。僕たちのテントの中には、再生と喜びがある」と語り、“本物の価値” とは何か、普遍的な愛や価値観、環境問題への嘆きを、大胆でグルーヴ感あふれるサウンドに乗せて歌い上げている。

アルバム発売後には、全米ツアー『THE BIG MONEY TOUR：Jon Batiste Plays America』を開催する。