ビリー・ブラッグ、新曲「Hundred Year Hunger」のリリック・ビデオ公開

英シンガー／ソングライターのビリー・ブラッグが、新たなプロテスト・ソング「Hundred Year Hunger」をリリースし、同曲のリリック・ビデオも公開しました。

新曲のリリースは、2021年のスタジオ・アルバム『The Million Things That Never Happened』（2021年10月8日MLCニュース）以来となり、この曲は8月31日、ガザへの人道支援物資を届けるグローバル・スムード船団の出航に合わせてリリースされ、曲のタイトルは、E・マーク・ウィンドルの同名小説に因んでいます。

ブラッグは、この曲の背景についてSNSで次のように綴っています。
「“Hundred Year Hunger” は、最初はイギリス帝国主義によって、その後はイスラエル国家による集団強制移動の武器として、パレスチナの人々に課せられた一世紀にわたる強制的な食糧不足と栄養失調を通じ、イスラエルがガザで引き起こした現在の飢餓を検証しています」

なお、ブラッグは9月20日にロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで開催されるチャリティ・イベント「Days Like These」でヘッドライナーを務めることになっており、イベントの収益金は、パレスチナを支援する慈善団体「Amos Trust」に寄付されます。